イタリアに来たという報告をしてから、ブログでは続報を出せずにいました。
まだイタリアにいます笑
JARTAトレーナーたちを連れての研修帯同はなかなかまとまった文章を書くことが難しいという言い訳をしつつ。。
ツイッターやインスタでは動画で指導の様子を流してましたので、ご覧になってください。
今回のイタリア研修では、セリエAを含むサッカー・フットサルはもちろん、セリエA2のバスケやラグビーチームも訪ね、JARTAのトレーニングを指導してきました。
ASローマの下部スクール、SAVIO。
この研修では原則として僕ではなくJARTAのトレーナーが指導にあたります。
ASローマ・フットサル|JARTAイタリア研修2018
研修とはいえ、相手はプロ選手ばかり。
SS.ラツィオ・フットサル|JARTAイタリア研修2018
トレーニングに向き合う姿勢は真剣かつど迫力です。
SAVIOのU16選手たち|JARTAイタリア研修2018
ローマ警察が母体のラグビーチームのコーチたち|JARTAイタリア研修2018
僕らトレーナーは、そんな選手たちに気圧されている場合ではなく、そんな彼ら以上の気迫を持って指導にあたることが求められます。
これはイタリアだから、とかではなく、日本でも変わりなく求められる指導の本質だと思ってます。
前に立つと、どうしても「うまくやりたい」「失敗したらどうしよう」「結果を出したい」「認められたい」という感情が起こりやすいものです。
しかし、これらは間違いなく自分に意識が向いた自分軸ベクトルに囚われた現象。
これが指導の時に緊張してしまう大きな原因の1つですよ。
僕らの仕事はそれとは全く逆。
求められているのは、いかに目の前の選手たちに有益なことが提供できるか、いかに相手に成果を出させることができるか、です。
ものすごく強い他者軸が本質です。
そして選手は、目の前に立っている人がそういう本質を持っているかどうかをやっぱり見抜いてしまう。
イタリアで出会う選手たちはそれをちゃんと態度で示してくれる。
はっきりしてる。
外国に来たからこそ感じられる指導の本質。
日本ではなんとなく流してしまっている、大事なことに気づく貴重な時間。
どれだけやってもゴールはないこの仕事だからこそ感じる、面白さを、イタリアに来るたびに感じさせてもらってます。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
僕がなぜJARTAのイタリア研修を作ったのか、以前に書いています。
https://ameblo.jp/bodysync/entry-11936228815.html?frm=theme
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