昨晩、深夜のことです。
三男が40度の熱を出し、朝の3時から救急病院に連れて行きました。
幸い、特に大きな問題はなく、風邪薬と頓服の処方のみで4時前に帰宅しました。
そして翌朝はなぜかもうめちゃ元気…笑
ホッとしてますが、前兆の見逃しを反省。。
今回の出来事では、晩ご飯の時に、予兆がありました。
「疲れた」、と何度も言っていたのです。
僕ら両親は5歳の息子の「疲れた」という表現に含まれる「しんどい」とか「身体がダルい」とか「なんかおかしい」という情報を見逃したんだと思います。
単に保育園での活動で疲れたんだろうなと。。
子どもには上記のような「体調の異変を細かく表現する言葉」をまだ持っていません。
だから、全部「疲れた」という表現になります。
頭痛いも、胃がムカつくも、全身の倦怠感も、眠たいも、喉が痛いも、全部、「疲れた」。
これって、熱中症にも言えることです。
小中学生が熱中症で亡くなってしまう言葉にならないような出来事が続いていますが、周りの大人は子どもの言葉を鵜呑みにしすぎです。
*実際、小学一年生が亡くなってしまったケースでは、本人の訴えは「疲れた」でした。
大人の「疲れた」と、子どもの「疲れた」は全く意味が違うことがあります。
語彙力、すなわち操れる言葉の種類が少ない子どもたちは、自分の体調について的確な表現はできないことが多いのです。
だから子どもの言葉を鵜呑みにせず、顔色や体温、呼吸などいろんな側面から判断すべきです。
いや専門家じゃないから無理です、というのは当然なしです。
当然、専門家の判断や対応が必要だと思うのなら、専門家の対応ができる環境を準備すべきです。
熱中症など専門家の知識を要するような状況が予測され、かつ専門家がいないのであれば、練習や試合は中止するのが論理的な判断、というか指導側の責任として当たり前です。
今日もまた、今週は近畿だけで16名が熱中症で亡くなったというニュース。
中学生4人が体育館でのバレーボール練習中に倒れた。
こんなニュースが毎日。
同じ構図ばっかりやん。
それでもやる指導者はバカなの?ニュース見てないの?熱中症の発症リスクすら知らないの?
気温が高い=運動やめとけ
だったら練習できませんやん!
なのか。
だから気合いで練習する?
とにかく水を飲ませれば大丈夫?
そんなスタンスが、繰り返し犠牲者を生み出す構図を招いているのではなかろうか。
水は、熱中症が始まると、飲めなくなったりします。
内臓の機能が低下して、飲んでも吸収できなくなります。
暑い環境に対して対応できる環境が整わないのであれば、やめとけ。
毎年、こんだけ同じニュース見せられると、さすがにげんなりしてきます。
毎年酷暑に正面突破を挑んで、犠牲者を出す。
これじゃまるで絶滅への道。
突然暑さに強くなる遺伝子が生み出されるのを期待してるんだったら、それがなされるのは多分数世代先だw
暑いの分かってるんだから。
もうそれが想定外とかにするんじゃなくて当たり前扱いを。
そういう酷暑環境であるという前提条件を元にした年間練習計画を。
こんなんじゃ、子どもたちに部活動をさせられない。
部活動やクラブチーム、学校生活だって、命を預けてるんだって改めて実感。
いやいや、もう中学生や高校生であれば、自分で体調の異変には申し出て休むべきでしょう。
いいえ。
実際の部活などスポーツ現場は、そう一筋縄ではいきません。
そんな状況でも「メンタル弱い」「根性ない」という言葉が平気で投げかけられてしまうこともあるのです。
所属する子どもたちだけが感じる明確な圧力がそこにはあります。
ただでさえ、集団生活の中で個人行動(意見)に対して精神的な制約を受けてきている中です。
「しんどい」が「疲れた」に変わってしまうことだってあるはずです。
スポーツの世界で、選手が指導者側に「しんどい」って申し出るのは、ものすごくものすごく勇気がいることなんです。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
暑さ+暑さ対策環境が整わないから練習休みにしてたら何もできない、と悩む方も多いですよね。
完全に練習を休みにはできなくても、少なくとも練習時間の短縮はできるはずです。
限界まで早めに開始、できるだけ早く終わる。
これは考えようによっては指導側のスキルアップの抜群の機会です。
短時間で成果をあげる方法を編み出さなければならないのですから。
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