言った。
いや言ってない。
解釈の違いがあった。
政治でもスポーツでも近頃そんな話ばかり。。
どちらのケースも、疑惑をかけられている側の「合理的な反証」が欠かすことができない、というのが論理的な見方だとは思いますが、今のところそれはまだかなり不十分。
どちらも世界からは対応を見られているので、日本の社会システムがちゃんと機能しているかが問われる機会です。
それはさておき、こういった構図はスポーツの指導の場や職場などでも実は多いかもしれません。
言った。
言ってない。
スポーツの指導の場であれば、ここは問題ではありません。
言ったか言ってないかでモメるなんて、指導という観点からみたらものすごく低レベルなお話。
もうずっと言われ続けていることですが、指導は「選手にどう伝わったか」が全てです。
もちろん、指導を受ける側が話を聞いてないのは論外ですが。
コーチなど、指導の立場にある場合、何を言うかよりも選手にどう伝わったか、選手がどのように解釈したのかに、常に最大の注意を払うのは指導の基本です。
イタリアでも、ドイツでも、そんなことは基本中の基本とされていました。
選手の反応を見て、自分の意図が伝わっていないと感じたら、表現を変えてまたは別の方法を用いて伝える。
アウトプット、つまり表現を変えられる。
良いコーチはその引き出しが多いと言われます。
相手がイタリア人だったら、イタリア人に伝わるように。
相手が小学生だったら、小学生に伝わるように。
自分を変える。
話す、言う、伝える、っていう行為は、相手がいないと成立しません。
だから、必ず相手を見ながら。
相手の反応によって自分のアウトプットは変化させられる能力、指導には重要です。
こちらも是非。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
僕の講義も、もちろん相手を見ながら進めます。
だから、受講者の皆さんの反応でアウトプットが変わります。
そのせいで話が脱線することも、予定にないことをすることも多し。
沖縄、東京でお会いしましょう。
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