週末はサッカーの上半身操作に特化したトレーニングセミナーを開催するために金沢へ。

 

 

ちょっと人数は少なかったけれど、Fリーガーやコーチなどサッカーに本気で取り組んでいる方ばかりに参加していただき、僕自身もとても有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

こんな変な動きばっかりだったので、翌日身体がきつかったかもしれません。

しっかり身体に落とし込んでくださいね。

 

 

 

金沢から帰宅後は1日だけのオフを使って、家族と過ごしました。

 

 

 

公園→バッティングセンター→釣り堀→銭湯

というフルコースです。

 

 

 

話は変わりますが。

選手を指導していても、トレーナーの方々に指導していても感じることですが、どんどん成長する人はとても謙虚。

 

 

 

すごい人は謙虚。

 

 

 

これってよく言われることですね。

 

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな。

 

 

 

でも、そもそも謙虚ってどういうこと?

 

 

 

褒められた時に「いや全然そんなことないですよ〜」っていうのは別に謙虚とは言わないと、僕は思います。

 

 

 

本当に謙虚な人は、そんなタテマエ上のことではなく、本当に自分に足りないものを知ってる感じです。

 

 

 

自分に足りないものを知ること。

無知の知。

賢者は自分が無知であることを知っている。by ソクラテス

らしい。

 

 

謙虚。

 

 

 

頭でわかっていても、なかなか難しいことです。

でもやっぱり選手には謙虚であってほしい。

 

 

 

選手として、人としての成長のためにも。。

 

 

 

だからあくまでスポーツバージョンではありますが、僕が選手たちが謙虚になりやすいために行なっている方法を一つご紹介します。

 

 

 

それは、「自分が今できたプレーは、一つ上のカテゴリーで通用したかどうか」を常に問いかけることです。

 

 

 

初めは指導者が問いかけます。

 

 

 

中学生であれば、高校レベルで通用するプレーなのか。

高校生であれば、大学またはプロで通用するプレーなのか。

 

 

 

当たり前になってくれば、選手は自分で自分に問いかけるようになります。

ここまでがまずは目標。

 

 

 

今のカテゴリーでハイレベルなプレーができてしまうと、どうしても今出来ていないことは見えにくいもの。

だから知らず知らずのうちに天狗になってしまう選手はやっぱり多い。

 

 

 

だから、上のカテゴリーで通用するかどうかを常に基準にする。

そうすると今いるカテゴリーを基準にしている時には見えなかった課題はたくさん見えてきます。

 

 

 

「プロなど高いレベルの試合を見ることはとても重要」というセリフの使い方はここにあるのではなかろうか。

 

 

 

実際に見てなければ上のカテゴリーで通用するかどうかはイメージしにくいですしね。

 

 

 

こういう基準の作り方ができれば、天狗になってるヒマはありません。

 

 

 

「今のプレーに納得できてません」

 

 

 

本当の謙虚は、この言葉を心の底から本気で言えてこそ。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

昨日から鹿児島に来ています。

仕事です。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

サッカーの上半身操作を身につけると、今やっているトレーニングの効果を大きく高められる可能性があります。

どうせ同じ時間トレーニングに使うなら、上半身の要素を組み込んで効果の最大化を狙うべし。

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