スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
今日から4月ですね。
今年は1月の自主トレからずっと極寒にさらされ続けたので、暖かくなってきてほんとに嬉しいっす。
前回の記事で、僕が理学療法学生に向けて発した三つのメッセージの三つ目。
「全ては自分次第」という部分について、もう少し掘り下げたいと思います。
全ては自分次第。
こんな表現をすると何でもかんでも自分でやらないといけないのか、という解釈も出来るかも知れませんが、そうではなく。
同じ出来事でも人によって捉え方が違って、それによって同じものを見て、同じことを経験していても、捉え方次第でどんどん差が生まれますよ、という意味です。
よくある例えでいうと、水が半分ぐらい入っている同じグラスを見ても、「もう半分しかない。」と「まだ半分もある」と考える人の違い。
これにはいろんな解釈があるけれど、その捉え方の先にある、「半分しかないから無くなったときのことを考えて準備しよう」と考える人と、「まだ半分あるから全然大丈夫だろ」と考える人では、その後に生まれる差はかなり大きい。
何かやりたいことが出来て、それを実現しようとすると、まず間違いなく障壁が出てきます。
なにもこれまで誰もやったことがないような新しいことでなくても、必ず実行には障壁が伴います。
例えば時間がとれない、お金がかかる、周囲の人のネガティブな意見にさらされるとか。
そんなとき、大半の人が「出来ない理由」を列挙します。
大半の人がそうやって「自分が行動しないことを無意識に正当化」します。
無意識的に。
事実いろんな難しい事情があるのはもちろん理解できますが、それを「出来ない理由」「行動しない理由」にするのか、それとも「クリアするため考えるべき前提条件」にするのかの違いは果てしなく大きい。
どちらの考え方が自分のやりたいことを実現できるのかは、明白です。
そんなこと分かっている、でも。。
となるのが世の常。
でも、トレーナーという仕事の本質、つまり選手のサポートをするという観点から考えると、そんなトレーナーに誰が自分の財産である身体のことを頼む?
自分だけでは乗り越えられない課題があるから、選手はそのヒントや手段を必要としてトレーナーに依頼をするわけで。
そのトレーナーが自分の壁の乗り越え方を実行していないのは、ちょっとまずくないか。
実際に障壁を乗り越えられているかどうかは別として、そのチャレンジだけは続けているトレーナーでありたいなと思います。
最後に、全ては自分次第という考え方において不可欠なものを。
自分の行動は、全て「自分自身の選択」の結果です。
今日、何をするのか決めるのも、何もしないと決めるのも、自分の選択。
実行する、実行しないも、自分の選択。
諦める、諦めないも、自分の選択。
諦めるという選択肢を排除するのも自分の選択。
「自分で選択しているという認識」が、次のより良い行動へのヒントになります。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
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