こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
先日、東京でサッカー上半身トレーニングセミナーを開催しました。
ご縁あって仲良くなった読売ジャイアンツの守備・走塁コーチの片岡治大くんが勉強に来てくれました。
あ、仲良くなったのはこの日の前日です笑
片岡コーチは現役時代、西武ライオンズで4年連続盗塁王(2007年 - 2010年)を獲得したトップアスリート。
セミナーの前日に会食した際、盗塁の話になりました。
盗塁のコツはなんだと思うのかを、お互いに話すような感じ。
もちろん僕はプロ野球選手じゃないから、屁理屈を担当w
盗塁王のタイトルを何度も獲得した選手が何を感じ、何を考えて、そして何を実行していたのか。
それを本人から直接聞けたのは、トレーナーとして非常に貴重な機会でした。
めっちゃたくさん色んなことを聞いたので全部は書ききれませんが、プロ野球コーチがサッカーのセミナー、しかも上半身トレーニングしか扱わないマニアックなセミナーに急遽参加すると言いだした理由だけはご紹介したいと思います。
それは、片岡コーチの感覚とサッカー上半身トレーニングで重視している感覚が思っきり合致したからです。
具体的には、腕振りの部分。
サッカー上半身セミナーでは、サッカーの動き出しの際に足ではなく腕振りに意識を置くことの重要性とメリットを論理立てて説明しています。
そしてその方法もトレーニングとして紹介しています。
(サッカーにおける腕振りを4パターンに分類し、メイン2パターンとサブ2パターンとしています)
要するに動き出す時に地面を強く蹴ってスタートしようとするんじゃなくて、「腕を振れよ」ってこと。
そんな話をしていたら、現役時代の片岡コーチは盗塁のスタートダッシュのとき、「腕を後ろに思いっきり強く振ることだけ」を意識していたと言い出し。
動き出しのスペシャリストの感覚と、理詰めで作った論理が合致したということで、あとはジャイアンツのコーチとして使える方法があるかもね、めちゃ知りたいっす!っていう流れでプロ野球の現役コーチがサッカーのセミナーに参加するという珍事を起こせることになりました。
片岡コーチが参加したサッカー上半身トレーニングセミナー
http://jarta.jp/j-seminar/soccer/
HPにも盗塁にも使える腕振りの重要性が紹介されています。
この辺りのエピソードから何を感じてもらえるかは読み手に委ねますが、とにかく片岡コーチの上半身の動きはハンパなかったです。
もちろん立甲も当たり前にできてました。(写真ないけど。。)
立甲。
*片岡コーチじゃありません。
下部にあります。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
セミナー中は、周りが驚くほど誰よりも細かくメモをとり、動画を撮り、めちゃ真剣にトレーニングを行なっていました。
それだけで、片岡コーチがどれだけ選手のことを真剣に考えているかが十分にわかります。
たぶん、片岡くんのスマホは僕の動画でいっぱいになってるはず笑
スマホを僕の動画でいっぱいにしたい方は、下記をご参照w。
投手用トレーニングセミナー
サッカー上半身トレーニングセミナー・盗塁王セミナー
http://jarta.jp/j-seminar/soccer/
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