こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

今日は自主トレ公開日。

かなり多くの報道陣が訪れました。

せっかく公開日だったのですが、かなり寒い気候だったので午前は体育館で。

 

雑巾絞り、というトレーニング。

かなり身体が捻られます。

手の向きと肘・肩甲骨の連動、そして股関節・体幹部分と腕の連動を強化することが出来ます。

この繋がりはピッチャーの肩の怪我を防ぐためにも非常に重要な部分。

(シェイプアップにも有効です)

また、サッカーにおける上半身操作においても非常に有効なトレーニングです。

→サッカーなのに上半身のことしかしないトレーニングセミナーやってます。

 

 

 

叫んでいるのではなく、「C3」というストレッチ。

首と肩甲骨の動きを使って胸椎の伸展を出します。

 

 

 

サイドフリック。

股関節から脇のつながりを、反動を使って強化します。

もちろん股関節と脊柱の柔軟性も要求されます。

 

 

 

かなり難しいんです。

 

 

 

片脚ダンス。

ピッチャーは片脚立ち状態でのバランス機能が非常に重要です。

 

 

 

割れランジ。

右ピッチャーでも左投げ側も行います。

左右非対称の動きが必要なため、反対側も鋭く繊細にコントロールできるようになることを要求します。

 

 

 

雑巾絞りの四つ這いバージョン。

肩甲骨も含めて捻り切って、一気に巻き上げます。

この時、回旋系の伸張反射が使われます(RSSC)。

 

 

 

巻き上げる時には、みぞおちを使って引き上げる感覚がポイントです。

 

 

 

午後からは球場入り。

キャッチボールやランニング系メニューを行いたく。

 

 

 

しかしものすごい雪が。。

 

 

 

でも走ります。

 

 

 

投げます。

 

 

 

フォームチェックも行います。

 

 

 

最後はコモドドラゴンで今日のトレーニングは終了。

 

 

 

クールダウンではなく、リカバリー。

 

 

 

その場でリカバリー、つまり回復することも重要ですが、もっと重要なことは「回復力が高い身体」を作ること。

シーズンを通して活躍するには欠かせない視点です。

リカバリーの考え方については、また今度。

 

 

 

 

終了後は野上選手の囲み取材。

 

今日の自主トレの様子は、各種スポーツ新聞や日テレなどでも放送されるようです。

読売ジャイアンツの公式ツイッターにも投稿されていたのでシェアします。

https://twitter.com/TokyoGiants/status/951741001181229057

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

今日ご紹介した雑巾絞りトレーニングシリーズは、2018年版の投手用トレーニングセミナーでもご紹介する予定です。

全ては難しいかもしれませんが。。

投手用トレーニングセミナー>

http://jarta.jp/pitcher/

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

僕の個人インスタでも動画でトレーニング紹介しています。

https://www.instagram.com/tak.nakano/

 

 

 

 

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