こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
「1日の過ごし方が大事」
これは何か目的を達成したり上達したりするためには重要なこととしてよく使われます。
この言葉はつまり、「昨日の自分よりも少しでも成長しているようにしましょう。」
僕はこういうことだと解釈しています。
実際、多くのアスリートと接していると、彼らは「昨日の自分よりも少しでも上達していること」を目指して毎日を過ごしています。
あなたは毎日を、今日の1日を、昨日の自分よりも少しでも成長できるように過ごしていますか?
…なんてことは言いません。
めちゃ大変ですから。。
決まったルーティンでなく、毎日自分を高めるなんらかの行為をしなければならないから。
誰にでも求めることではないと思いますし、誰にでもできるわけではないから。
難しいことだからこそ、それをひたすら継続することができる選手がプロのような高いレベルで活躍できるのだと思います。
そしてプロやオリンピックなどの高みを目指す選手たちもまた、同じように毎日を過ごしています。
何か目指すものがある人は、やればいいと思いますし、時間感覚を高めるためにもやる必要があると思います。
「ほんの少しでも、昨日よりも上手くなりたい。」
決して誰でもできるわけではないです。
けれど、上を目指す選手はやります。
そんな選手を支える側にある者は、この言葉の重みを真正面から受け止めるべきだと思います。
そのための過ごし方、そのための考え方、そのための手段。
僕はそれらを選手や多くのJARTAの認定スポーツトレーナーたちに対して提示できる存在でありたい。
だから僕自身も昨日の自分よりも少しでも成長できるように過ごしています。
JARTAのトレーナーたちもそうしていると思います。
自分がやっていないと他者に対して説得力がないというのが僕らのスタンスだからです。
多くのプロスポーツがオフ期間だということもあり、数日連続でプロ選手のトレーニング指導を行なっていますが、課題を見つけられる選手は当然のように年末年始もちゃんと休息と鍛錬をコントロールしています。
「年末年始だし休もかな」
ではなく、
「みんなが休む時期だからこそ」
という感じ。
もちろん、これも個人の自由ですが。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
昨日よりも少しでも上手くなりたい、成長したい、と考えてトレーニングしていても、酷なことですが「昨日よりも下手になる」こともあります。
これをマイナスの学習と言います。
マイナスの学習の詳細については、こちらをご参照してみてください。
マイナスの学習を防ぎ、徹底して合理性を追求したJARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。
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