こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

学生のとき、「勉強とかやってません」と言いつつ成績良かったり、

テレビで女優さんが「お肌は特に何もやってません」とか聞いた時、、

 

 

 

「いやいや!絶対やってるでしょ!!」って思ったことありませんか?

 

 

 

そしてもちろん逆もありますよね。

両者とも、本人の言っていることと周囲の認識の間に完全にギャップがありますよね。

 

 

 

これらのギャップはなぜ起こるのでしょうか?

 

 

 

僕は、「基準の違い」だと思います。

 

 

 

「やっている」という基準の違い。

「やっていない」という基準の違い。

「理解している」「意識している」の基準の違い。

 

 

 

基準は人によって違う。

だから「やっている」の認識は基準によって変わる。

 

 

 

これ、指導側にとっては非常に重要なことです。

 

 

 

トレーナー「このトレーニングのポイント、わかった?」

選手「はい、わかりました。」

 

 

 

トレーナー「家でセルフケアちゃんとやってるかい?」

選手「はい、ちゃんとやってます。」

 

 

 

トレーナー「普段から無駄な力を抜くように意識しているかい?」

選手「はい、もちろん意識しています」

 

 

 

だからこういったやりとりには大きな落とし穴が存在します。

 

 

 

具体的に、どれくらいやっているのか。

例えばセルフケアならどんなことを何分ぐらいかけて、どんな頻度でやっているのか。

 

 

 

その選手の「やっている」の基準がわかるまでは、こういった「基準の確認」はやっておく必要があります。

 

 

 

僕の場合は、それを見据えて指導時に「基準はこれぐらいだよ」と伝えています。

アマチュア選手の場合は、わざとプロの基準も一緒に伝えます。

 

 

 

「プロ選手はこれぐらいやってるよ。」

「プロはこの動きはこれぐらいできるよ。」

 

 

 

これを示すことで、少なくともプロの身体操作レベルや日常の過ごし方などが、プロを目指す選手にとってはリアルになる。

「とにかくすごい」、だから頑張ってそこを目指そう、では見えてこない「基準」が見えてくるのではなかろうか。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

ちなみに僕がサポートしているプロ選手の基準の具体例を1つ示すと、ミッドストレッチという股関節・仙腸関節・脊柱の3系統のストレッチを1日に12回やっています。

それぞれ3分ぐらいです。

プロを目指す選手、プロを育てたいコーチは参考にしてみてください。

ミッドストレッチは、JARTAの認定トレーナー養成コース投手セミナーサッカー上半身セミナーで学んでいただけます。

 

 

選手の方はJARTAトレーナーのトレーニング指導からも学んでいただけます。ご希望の方は下記から(初回半額です)。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

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