こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
昨日のことですが、契約選手である走り高跳びの鈴木徹選手とのトレーニングをしてきました。
鈴木選手は義足のハイジャンパーとして知られ、昨年開催されたリオパラリンピックにも出場した同競技の第一人者です。
鈴木徹選手のプロフィールはこちら。
https://ja.wikipedia.org/wiki/鈴木徹_(陸上選手)
現在36歳、僕と同い年です。
野球界では僕らの学年は通称「松坂世代」と呼ばれます。
これ、陸上選手なのにやっぱり知ってました笑
この年齢になるとさすがに同級生の選手はほぼいないので、とても嬉しい存在。
とはいえ練習中は選手とトレーナーという関係のもと、お互いに高い要求を相手に求める関係です。
鈴木選手は非常に感覚が鋭い選手で、出会った時にはすでに「跳躍の瞬間に地球の中心を踏む感覚」という言葉を使っていました。
さすがトップアスリートです。
この表現は、一見大げさなものに感じるかもしれませんが、地面からの反力を最大限得ることがパフォーマンスの鍵である競技である以上、大げさでもなんでもなく、この感覚は必須です。
走り高跳びのトップアスリートということは、1cm単位の争いで勝負が決まる世界。
選手が何を求めているのか。
何を課題と感じているのか。
この辺りを毎回徹底的に話し合います。
鈴木選手の場合はイメージとして求めているものが、僕が提案したいことと不思議なほど合致していたので、やり取りは本当にスムーズ、、だと僕は思っています笑
では少しトレーニングの様子を。
もうこのブログではおなじみ、コモドストレッチ。
コモドストレッチもそうですが、いろんなところを同時にストレッチをかける「複合ストレッチ」という技術です。
複合ストレッチについてはまた機会を設けてしっかり説明したいと思います。
体幹を強化しながら機能性を高めたい、との要望でしたので、めちゃ難しい動きもやってもらいます。
初めこそ苦しみますが、やはりモノにするのが早い。
これ、なにやってるかわからないと思いますが、表情を見てわかるように、すんごい難易度の動きです。
気を抜いたら倒れます。
もちろん力任せではできない、かつ力を抜きすぎてもできない、力とバランスの両立。
ってゆーか、全然顔が写ってないですね笑
どんな風貌かはいろんなメディアに出てる選手なので、そちらを参照してくださいw
最後にトレーナーとしての僕の考え方を少し。
物理学的な観点から、「助走を使って高く飛ぶ」とはどういう物理法則が作用するのか。
それを実現するにはどういう身体操作とどういう身体機能が必要なのか。
これらの「走り幅跳びという競技の前提条件」を踏まえ、
その上で、
「どうやったら、選手の要望に応えられる手段を提案できるのか。」という課題に臨みます。
ほんとに研究熱心な選手なので、毎回これを彼にぶつけて反応を見るのが楽しみにしてます。
鈴木徹選手との取り組みは、またここで紹介していきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
中野 崇
追伸
プロ野球、プロサッカー、競艇、空手、そして走り幅跳び。
僕はたくさんの種目のトップカテゴリーの選手のトレーニングをサポートしています。
これまではそれぞれに専門のトレーナーがいて、というのがスタンダードでした。
しかしこれからは変わってきます。
共通項・土台・ハイパフォーマンスの前提条件・本質的能力、そして高い分析力。
こういったキーワードのもと、どんな種目にも対応できるトレーナーが求められるようになります。
確実に。
JARTAではそんなトレーナーを実際に養成しています。
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