こんにちは。
JARTA代表の中野崇です。
今日は原宿でちょっと打ち合わせがあったので、生まれて初めてあの有名な竹下通りというところを通ってみました。
そりゃあ、、ものすごい場違い感でしたよ…
打ち合わせの後は、一人でニューバランスのカフェ、Nothing Betterへ。
居心地かなり良かったです。
仕事してたらお腹が減ったので、空港へ向かう途中に浜松町に寄って、最近行ってなかったナポリタンの名店へ。
やはり、美味い。
他では出会えない味。
今日はこんな感じだったのですが、昨日はサッカー選手のトレーニング指導がいくつかあり、神奈川から埼玉までたくさん移動しました。
(次からこの組み合わせの移動はやめると決意。効率が悪すぎる…)
そのうち女子サッカー選手の何人かは初めてトレーニング指導する選手。
「自分と関わることで、どんな可能性や変化を引き出せるか。」
この部分に、大きな責任と大きな楽しみを感じてます。
トレーニングの指導が始まると、僕ら指導側が目にすることができる選手の変化ってたくさんあるんです。
まず当然のこととしてパフォーマンスの変化。
その裏にある身体操作の変化と身体への認識の変化。
そして柔軟性や筋力などの身体機能の変化。
これだけじゃありません。
思考力の変化。
これ、最近気づいたんですけど、パフォーマンスが上がってくる選手は、身体の変化とともに、必ずこの思考力・思考速度が向上してきます。
一部の選手なんかは、1言えば10が分かるレベルになってきています。
逆に言うと、この部分の向上が、パフォーマンスアップには不可欠なのではないかとも思ってます。
これは決して選手が解剖学とか具体的なものを理解しないといけないって意味ではなく、もっと本質的な原理を理解するイメージであり、パフォーマンスが上がったり怪我を防いだりするためのルールを理解するイメージ。
「そんなん無理っす!!」
っていう選手が大半ですが、実際そういう選手も必ずわかってきます。
だって理屈でなく身体で実践しているわけですから、我々が勉強して理解するより数段、情報量やヒントや気付く機会が多いわけです。
繰り返しますが、原理や法則を理解していくとき、具体的な解剖学知識はいらないんです。
*例えば頚椎の環椎と軸椎がどうとかいう知識は、選手レベルでは優先順位が低いわけです。
選手たちには、そういう具体的な専門的な知識よりも、
・重心位置が低ければ人間は移動しにくい
=移動するのにたくさんの力を必要とする
とか、
・固いものと柔らかいものであれば、前者の方が局所にストレスが集まりやすい
=身体であれば、そこが怪我をしやすい部分だ
など、
こんな感じの、原理への理解です。
昨日出会った選手たち。
こーいうところ、一緒に勉強していこう。
お読みいただき、ありがとうございました。