こんにちは。

今日は映画館に来てます。

ドイツから帰国して約1ヶ月ぶりの休みです笑

 

昨日、ある大学を通していただいていた文科省の大きな仕事を終え、やっと一息つけたので、大好きな映画鑑賞の時間を確保できました。

 

 

 

 

少し前になりますが、Nation's Cup Leipzig 2016でのブラインドサッカー日本代表チームの優勝の報告をしよう思います。

 

 

 

 

Nation's Cup Leipzig 2016という大会で優勝しました。

新体制では初のタイトルです。

表彰状はもちろん点字ありです。

 

 

決勝戦にはフランクフルトでプレイしている永里優季選手も応援に駆けつけてくれました。

フランクフルトからライプツィッヒまでは電車で3時間超という遠距離にもかかわらず応援に来てくれてありがとうございました。

また日本でトレーニングしましょう。

 (左は日本代表の高田監督)

 

 

 

 

 

ブラインドサッカー日本代表に僕がフィジカルコーチとして招聘されてこの12月でちょうど一年。

今回のドイツでの国際大会はこれまでフィジカルコーチとしてやってきたことを確認する意味で一つの節目でもありました。

 

なぜなら、相手はヨーロッパの体格が非常に大きい選手たち。

190cm以上の選手なんてザラにいます。

 

 

 

 

 

「サイズ・筋力で叶わない相手に、小さい日本人が勝てるようにして欲しい」

 

 

 

 

 

この一年主にやってきたことは、これをフィジカルレベルでチームに落とし込むということでした。

 

 

立ち姿の違いに注目。

すでにこの時点で「やれる」とわかりました。

 

 

 

目が見えないなんて関係なく、しっかりとトレーニングを理解し、身体操作の向上につなげてくれました。

 

 

 

 

 

大会を通してたくさん課題は見つかりましたが、選手たちは圧倒的に自分たちより大きい相手とのコンタクトには全く負けず、しかも一部の主力選手は試合を重ねても疲れないという成果を見せてくれました。

イライラした相手の荒いプレーがたくさんありました。これもまた世界大会ですね。

 

 

 

 

 

僕自身プレッシャーを感じながらの帯同でしたが、この点に関する成果については少しホッとしています。

これでさらに次のレベルの課題へと進むことができそうです。

 

 

 

 

大会後は、ブンデスリーガで今最も勢いのあるレッドブルライプツィヒというチームのスタジアムツアーに代表チームをご招待していただき、見学させていただきました。

(日本人が入るのは初めてとのことでした)

 

 

 

 

通路には試合のかっこいい写真がたくさん

 

 

プレスルーム

 

 

 

ロッカールーム

 

 

ピッチにも降りさせてもらえました。

光っているのは芝の養生マシーン

 

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

JARTA代表

中野 崇