こんにちは。
訳あって深夜にブログ書いています笑
最近更新が滞ることが多くてすみません。。
その間も遊んでいるわけではなく、逆に急ぎでやることが多くて、自分の責任だけでやっているこのブログなどはどうしても後回しになったりしてしまってます。
その分、書き出したら連続でいくつかの記事をアップしたりもするので、結構わがままな感じですね笑
しかし書いていない日にもアクセスしてくださる方が多く、やはり申し訳ない気持ちになります(^^;
さていつも通りに前置きが長くなりましたが、今回のテーマは「120%」。
JARTAでは、アドバンス1の2日目か3日目あたりで膝に頻発する大怪我であるACL損傷(膝の内部にある非常に重要な靭帯の名前です)を例にとって、「復帰するときは100%ではなく、120%で復帰させよう」という話をします。
つまり、怪我したときよりも復帰したときにパフォーマンスが上がっている状態。
これはJARTAトレーナーの「当たり前」でもある考え方です。
なぜならJARTAでは、膝の靭帯損傷という怪我は決して突発的なものではないと考えているからであり、突発的でない以上、必ずそれ以前から蓄積された、土台となる問題があると考えているからです。
現象には、必ず理由があります。
「偶然」「運が悪かった」とした瞬間、見えなくなるものが非常に多くなってしまいます。
もちろん、実際に不運が重なることで発生している事例も多いですが、あくまで起こってしまったことを、その後の成長に繋げるという姿勢が必要と考えているため、このような言い方をしています。
(そしてもちろん選手にも、起こってしまった怪我に対してそのような認識を持って欲しいからです。)
上記を少し具体的かつ簡単に説明すると、ACLに関わらず、膝の怪我の下部構造として存在しているのが、動作時の膝へのストレスの増大です。
例えば片脚で踏ん張って身体を支える動作。
膝の周囲の関節、股関節や足関節(足首)が十分に荷重活動に参加できていれば、それらとの間で緩衝作用によりストレスが分散されて膝へのストレスは軽度で済みます。
このとき股関節や足関節が固くなったり弱くなったりして荷重活動に十分に参加できない場合、膝のストレスは確実に増大します。
一歩の動作においても同じ構図です。
どんな感じかというと、片脚一歩踏み出した状態で、前脚に6割ぐらい体重をかけます。
そこから、かける体重は変えずに、前脚の膝だけ前に出していきます。
膝の前あたりや太モモの前あたりがしんどくなったと思います。
この場合は股関節の荷重活動を抑制して膝の負担を増やした例です。
(膝に問題のある方は、この検証は避けてくださいね)
このような様式の運動を繰り返し行っていくと、当然膝はストレスに耐えるために組織を硬く変性させたり、周囲の筋肉を常時緊張させたりします。
これが蓄積という状態です。
気づかないような小さいものが積もり積もった状態です。
組織は一般的には自動修復作用がありますが、ストレスが加わり続けた部位は修復が追いつかず、結果として慢性的な硬さや痛みになったりします。
一つひとつのロスは、気づかないほど小さくても、(もしかしたら気付いているけど放置かも知れない)、、それは確実に身体そのものと身体の使い方や意識には蓄積されるのです。
そのような状態が、例えばACLのような、一般的には突発的な事故的な扱いを受けている怪我においても、土台として存在しているのだと考えています。
問題というのは、多くの場合このような微妙な「非効率性」の蓄積が大きな要因です。
非効率性。
おそらくはほとんどはその人が学習してきた運動様式の部分に発現するものです。
ではそれを修正すれば良いのか。
それで「身体の使い方」が変われば苦労はないですね。
その辺は次回に書きたいと思います。
いずれにせよつまり、身体の問題そのものを今現在一般的に考えられている以上に長いスパンで考える必要があるのではないかと思うのです。
そしてさらに重要なことは、そのような、怪我につながるような非効率な運動様式は、全く同時にパフォーマンス的にも低いという意味です。
(短期間だったら高いパフォーマンスを発揮できるかもですね)
つづく。
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JARTA
中野 崇