スポーツトレーナーの養成と依頼の受注をしておきながら、何てこと言うんだ、、と思われるかもしれませんね。
でも僕はそうなるために今の仕事をやってきているという認識を持っていますし、そうなった方がいいと思っています。
なぜか。
まずスポーツトレーナーの仕事をめちゃめちゃ簡単にまとめると、
①怪我の治療やコンディショニング
②トレーニング指導
です。
※現場での応急処置などもありますが、ややこしいのでここでは省略させていただきます。
これらに対して、我々のように既にトレーナーやセラピストとしてスポーツ選手やチームに携わっている者が何を目指して取り組んでいるのかというと、
①怪我の発生を未然に防ぐこと。つまり予防。もっというと怪我をしない身体・動きの習得と保存
②トレーナーがいないところでも、的確なトレーニングが自主的に実施できるような知識や理解の教育。
これらは、大まかにはトレーナーやセラピストがほぼ間違いなく目指している方向性と言えます。
これらが自ら実現出来るようになった方が絶対に選手のためですよね?
だから、これらのミッションが本当の意味で達成されたら、トレーナーという仕事は必要なくなります。
社会的に必要がなくなるのです。
話の意味わかりにくいですよね…。
ちょっとややこしい話です。
意味わからん、、と言われる方が多いと思います。
でもそれを承知で書いています。
スポーツトレーナーという仕事をする人すべてにこの認識を持って欲しいからです。
「絶対おれの方が選手の役に立てる」
「絶対おれの方がすごいトレーナーだ」
「絶対おれの教えるトレーニングの方がすごい」
「あのトレーナーがおれの仕事を邪魔してる」
この仕事の存在意義をなくすために尽力してることが分かっていたら、こんなこと言ってる場合じゃないんですよ。
そもそもこのような発言の真意には選手不在だし。。
「スポーツトレーナーの存在する必要がなくなるためにやっているんだ」ってことがみんの共通認識になれば、もっと良いトレーナー業界・スポーツ業界になると思います。
(現状みてるとすぐには無理ですけどね…)
これは今トレーナーやっている方はもちろん、これから目指す方には知っておいて欲しいことなんです。
僕らは、「自分の存在意義をなくすために」全力で前に進んでいますし、
そうすべきだと思います。
そして、そうできるのはとても価値のあることだと思っています。
そして社会というのは、その先にイノベーションが待っています。
世の中がより良くなるために、って僕はこういう感じで理解しています。
スポーツトレーナーが不要になった後に起こるイノベーションについては、僕の中には想定するものはありますが、それはそうなってからでないとどうなるか分からないです。
だから今やるべきことは、やはり目の前の人や事に全力を尽くすことだけですね。
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JARTA
中野 崇
