昨日、関東ラグビーフットボール協会普及育成委員会のインストラクター向け講義を行いました。
10月に引き続き、第2回です。
第1回の様子はこちらをどうぞ。
実は次回の第3回が本番というか、今回はそのための準備的な講習会という位置づけなのです。
今回も大勢のラグビー指導者の方々にお集まり頂きました。

本番でのテーマは、"How to Coach."
その題材として、JARTAの理論による「身体の使い方」がテーマになりました。

講義の中で「目的」の設定の重要性を、関係主義に基づいてご説明しました。
指導するときの本来の目的は何なのか。
トレーニングや練習そのものが「目的」になっては、選手たちの貴重な時間を浪費することにつながりかねません。
JARTA認定トレーナーたちもサポートに入り、グループワークを担当しました。
自分の親ぐらいの年齢の方が本気で学ぶ場に臨んでいるのを感じて、最初は少し圧倒された雰囲気でしたが、最後にはとても良い指導役になっていました。
講習会でお伝えしているJARTAセンタリングトレーニングを、分解して子どもたちが楽しみながら取り組む中で身体の使い方や身体の可能性に気付くことができるように配慮してトレーニングを提案しました。
そしてもちろん、それらはケガの防止にも大きな効力を発揮するものです。
写真はないのですが、当日は現役大学ラグビー選手も参加して下さり、みなさんの前で「単調な力に頼らない崩し方」の被験者になっていただきました。
体重90キロ以上あってスクラムを組むポジションの選手だったので、すごい迫力がありましたが、何とかなりました(^^;
それに関連して数名の方から実際のスクラムでの押し勝ち方も質問があったので、そこでも少し実践してお見せしました。
僕はラグビーはやったことありませんが、ラグビーの運動構造とそれに適した身体操作がわかっていれば、状況設定にて対応は可能だと思います。

他にも、フットワークによって相手を抜くということはどういう要素が必要なのか、そのためにはどういった動きの下地が必要なのかなど、みなさんにも考えてもらいながらトレーニングに取り組んでいただきました。
今回の講義の対象となった方々は、指導のことについて、子ども達やラグビーのことについて本当に深く考えておられます。
指導は、その人をその人が望むところまでお連れすることであり、我々トレーナーという仕事に関わる者にとっても最重要課題です。
指導について深く考えておられる方々と同じ時間を共有できて本当に心地よかったですし、講義をする立場ながら学ばせていただけることは言葉にできないぐらい多かったです。
とても勉強になりました。
参加した認定トレーナーのみなさんにもすごく刺激になったようですので、今後の現場活動に、選手たちのためにぜひ活かしていただきたいと思います。
本番となる次回は2月21日。
千葉商科大学にて開催されます。
とても楽しみです。
当日、格安で見学にも入れるそうなので、気になる方は公式ホームページからJARTA事務局までご一報下さい。
また、JARTA認定トレーナーの方は5名まで無料で見学に入っていただけますので、担当の土屋まで連絡して下さい。
JARTA
中野 崇
http://jarta.jp







