久しぶりの投稿です。
やっと海外のチームにプレゼンするための動画がほぼ完成しました。
イメージはこんな感じです。
とりあえず今回は内容を公開する予定にはないので、雰囲気だけでご容赦ください。
そういえば先日のNHKの出演時、僕の出演時間にまさかの地震発生、速報からの地震ニュースへの切り替えという事態が…(地震が大したことなくてよかったです)。
普段の僕を知っている方々からは、なぜか「いつもそんな感じよね笑」との感想を多数いただきました…(^^;
あとお知らせです。
来週、5月28日に発売の雑誌「ステラ」に僕の記事というか写真が掲載されるそうです。わざわざそれだけのために買うのは家族ぐらいだとは思いますが、立ち読みぐらいはしてみて下さいね笑
またもや前置きが長くなりました。
今回は、「海外で結果を残せる選手の共通点」についてです。
内容は、フィジカル面に関することではなく、別の側面についてです。
でも、実際にかなりのレベルで海外で結果を出してきている方々と関わっている中での考察なので、よければ読んでみてください。
僕は海外で活躍するスポーツ選手(主にサッカー、フットサル)に関わらせていただくことが多いのですが、何となく醸し出す雰囲気が似てるなぁと感じていました。
先日、海外での活動が豊富な方と食事をご一緒させていただく機会があり、そのときに何となくこうなんだろうなぁ~と思ったんですね。
「自分の文化にこだわりながらも、こだわらない」感じ。
よく海外に住むと自分の国の文化の良さに気づいて、よけい大事にしたくなると言われます。
しかし、その国に住んでいる以上、そこの国の文化や価値観、様々な基準に合わせた行動をとることが必要となる場面が大半です。
でも自分の国の文化や価値観、判断基準の良さや重要性もわかるしそれがしっくりくる。
じゃあ自分は結局どう動けばいいのか。
別の国で生活していると、日常生活から試合まで、ありとあらゆる場面でそういったジレンマの繰り返しです。
「日本人としてのアイデンティティを大事にして、日本の文化を云々…」
「この国の文化になじむぞ。なじまなければこの国で成功は望めない…」
など、どちらかに偏った部分に固執しているとうまくいかないです。
海外でうまくやっていけている選手たちと話していると、どこか飄々としていて、いろんなことにこだわっているようでこだわっていないような、独特の雰囲気を持っています。
悪く言えば、超テキトー。
良く言えば、「臨機応変さ」がハンパない笑
(土壇場での予定変更など、全く気にしない人多いです。そして自分が土壇場での予定変更をする側の時も然り…笑)
表現はともかく、
この「こだわりつつ、こだわらない」というような思考力、それを踏まえた上での行動力や判断力は必須です。
そして僕の立場からすれば当然なのですが、このような思考状態は身体の状態にも反映されます。
そのあたりはまた別の機会に。
最後に海外で活躍している選手、活躍しそうな選手を少し。
JARTAテクニカルアドバイザーの吉田輝くん。
イタリアへ単身渡り、フットサルの第一線で約10年結果を残し続けています。フットサル元日本代表です。
日本とイタリアをつなぐ多数の事業も手がけています。
詳しくはJARTAホームページ参照して下さい。
仲井康大選手。彼も現在イタリアのヴィーゴルというチームでプレイ中です。
なんとまだ17歳です。
ヴィーゴルは、ユースに特化したローマのチームですが、セリエAに上がっていく選手を何人も出すようなハイレベルなチームなのです。
仲井選手にはJARTAでトレーニングのサポートをしています。
今後、注目すべき選手ですよ。
お読み頂き、ありがとうございました。
JARTA
中野 崇