こんばんは。

JARTA代表の中野です。


先週、今週に渡って、関東と関西で初のJARTA認定トレーナー試験を行いました。
お互いに非常に緊張した時間でしたが、終了後にはみなさんとても良い顔になっておられ、嬉しかったです。
そしてそれと同時に、「ここからが始まり」なんだと、強く思いました。



JARTAが本当の意味でトレーナー育成機関という存在になってゆくためには、ここからが勝負なのです。
ついに、狭い業界の枠を超え、社会に対して直接的に影響を及ぼす段階に来ました。


JARTA認定トレーナーのみなさん、創成期は非常に大変ですが、ともに広報活動していって下さい。
認定証と共に、認定トレーナーのみなさん主体のプロジェクトもお知らせします。
よろしくお願い致します。





とても頼もしい仲間が出来て、本当に心強いです。




さて今回は、JARTAセミナーにおける私のスタンスについて少し書こうかと思います。
※私が理学療法士資格を保持し、それをきっかけにスポーツ界に入ったので、今回は理学療法士目線の内容です。
JARTAセミナーは、現在その他職種の方にもご受講いただけます。



私がJARTAセミナーを通してお伝えしたいことは、私自身が身をもって体験し、失敗を重ね、挫折の中で身につけてきた



「スポーツトレーナー業界で活躍するためには絶対に欠かすことのできない要素」

つまり

「選手に関わる時の、トレーナーとしての姿勢」

です。


「それは、どんな手段を用いてでも期待に応える」


ということです。



多くの理学療法士がそうであるように、私もスポーツ業界での活躍に憧れて、そのための手段として理学療法士になりました。



私の場合は、自身のケガがきっかけでした。



しかし、晴れて理学療法士になり、臨床に出てみると、スポーツ業界は非常に閉ざされた世界で、とてもそのフィールドだけで生活できるようなものではありませんでした。



当然、実習中を含め、周囲の声は否定的でした。



スポーツトレーナーを目指して行動したことのある方でしたら、よくおわかりになるかと思います。



やっとスポーツ関係の仕事に携われると思ったら、当然のようにボランティア。。



それでも現場に出させてもらってケアをしてみたら、今度は「効果がない」と、選手から離れられてしまう…笑



当時は本当にそんなことの繰り返しでした。



今でこそスポーツの現場で活動できていますが、スタートはこんなものです。


「運が良かったんですね」と言われますが、違います。



断言します。


スポーツトレーナーの世界で、「運」は関係ありません。
自分でチャンスを引き寄せて、自分で道を切り開くことができるんです。


私は、JARTAセミナーを通して、スポーツトレーナーとして活動したい方にそういうところをお伝えしたいと思っています。


私は、現在のスポーツトレーナー業界は、考え方的にもテクニック的にも、スポーツ選手の本当のニーズに対して十分に応えることができていないと考えています。


特に理学療法士。


その証拠に、プロチームなどトップレベルのフィールドで活躍している療法士はほんの一握りです。



フィギュアスケートの高橋大輔選手は、ACL断裂後のリハビリで復活したなどと報道されていますが、実際は、病院でのリハビリは終了させ、静岡県の整体師の元へ高額の料金を払って通い続けています(ちなみに私の治療の師匠でもあります)。



なぜでしょうか?その理由がわからない方は、ぜひ直接話を聞きにきて下さい。(リハビリ期限のせいではないですよ笑)



JARTAのコンセプトは、私が実際に選手たちと何度も深く意見を交わし、長い期間をかけてつくりあげた非常に重要で、今までにはなかったものです。



私たちは、JARTAコンセプトを用いてスポーツトレーナー業界を根底から変えてゆきます。








最後までお読み頂き、ありがとうございました。








JARTA代表
中野 崇




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