こんにちは。


古武術関連の書籍で、非常に役に立ったものを紹介しようと思いながら
忘れていたので、ご紹介したいと思います。




アスリートの方におすすめ|
古武術的な身体の使い方と意識について具体的に表現されています。
”身体のアソビをなくし、瞬時に力を全身に伝達させる術が古武術にはある”
という言葉がとても印象的でした。
個人的には、
ここに書かれてあるようなトレーニングが流行すれば、
もっと個性的で魅力的なアスリートが現れるのではと思っています。

新装版 写真と図解 実践! 今すぐできる 古武術で蘇るカラダ (宝島SUGOI文庫)/宝島社
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療法士の方におすすめ①
古武術における身体の使い方や考え方はもちろん、
西洋的な身体の使い方との違いや、
リハビリや介護系の技術講習会の問題点にも言及されています。
とても共感できました。
見た目の構えは同じでも、
その構えに至るまでの動き(その高さまでの腕の挙げ方の経路)によって、
身体の出力は大きく変わってくるという発想には感銘を受けました。
実際に試すと、
治療が変わります。

身体から革命を起こす (新潮文庫)/新潮社
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療法士の方におすすめ②
武術家の甲野氏と、脳科学者の茂木氏による共著です。
甲野氏の身体理論を、脳科学の観点から解説しているのが
とても興味深いです。
”筋トレは、部分的な効果は証明されていても、
トータルとしての人間のパフォーマンスの向上が証明されている訳ではない”
このことは以前から感じていましたが、
この本の内容には説得力がありました。

響きあう脳と身体 (木星叢書)/バジリコ
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お読み頂き、ありがとうございました。