ケネディ元大統領は、フットボールで腰を痛め腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。その後ヘルニアの手術をしましたが全く改善せず、その後固定術を行った結果いっそう悪くなりました。主治医のトラベル博士は、腰椎のヘルニアが原因ではなく背中や尻の筋肉の硬結が原因であることを突き止め、その治療に成功しました。この硬結がトリガーポイントなのです。




専門書はこちらです。とっても詳しく書いてますよ⬇️

 マリリン・モンローが日本に来日中、ストレスで胃ケイレンになってしまった時の話です。モンローは、医師の注射を拒み、指だけを使って治すセラピストがいると聞き浪越先生が呼ばれたようです。身体を触診すると、肩甲骨の間が硬くなっているのが原因ではないかと考え、何度も押さえたところモンローは、最初は苦しそうだったが徐々に身体が緩みはじめ、胃ケイレンが治っというエピソードがあります。これも引き金のこり、トリガーポイントが原因だったのでしょう。


『指圧の心、母心押せば命の泉湧く』という言葉がありますが、ご存知の方も多いのでないでしょうか?

そうです。指圧の創始者、浪越徳二郎先生です。

先生が7歳の頃、お母さんがリウマチの症状で悩んでいたのですが、北海道の無医村でしたので、家族が交代でつらいことろをさすっていたようです。

書籍の秘伝指圧によると『あるとき、手の感触で、皮膚やしこりの状態、冷え、熱などを敏感に感じとれるようになり、それに応じて押し方や強弱を変えるようになりました。

もむよりじっと押した方が、こりがとれることを発見。とくに、冷えている腰、背骨の真ん中あたりの両側を腰に向けて重点的に押すようにしたところ、症状が好転しリウマチの症状がすっかり良くなりました』と書かれました。これは、まさに筋肉のこりであるトリガーポイントの除去をしたということがわかります。

浪越先生
世界的には1983年に米国のケネディ大統領とジョンソン大統領の主治医を勤めたトラベル博士が中心となって、筋肉のこりが身体の痛みの95パーセントを占め、残り5パーセントは骨折・がんなどによる痛みであることを膨大な臨床データに基づき解明しています。

マイアミ医科大学のヒューバート・ロズモフ教授は、「椎間板ヘルニアが痛みを引きおこす可能性は、3パーセントにも満たない」と言っています。


痛みの引き金になる筋肉のこりのことを『トリガーポイント』と言います。

例えば肩が凝ったとき、無意識にしこりになってこりこりしてる場所を押すと『痛きもちいい』感じがあったり『ズーン』と響いたり『そこ!そこ』って思うろがトリガーポイントです。

大きさは、梅干しからうずらの卵ぐらいで、進行すると、その場所が痛むだけではなく、別の場所に痛みを飛ばすようになります。

例えば首が痛い時は背中のトリガーポイントが原因であったり、腰から脚の裏側を経て、かかとの方までしびれがある場合、お尻のトリガーポイントが原因である場合が多いです。

これを整形外科医ヘルニアによる神経障害と間違えたりするわけです。
首肩・腰・股関節・膝の痛みで病院に行ったが、レントゲン撮影だけで、身体に触れる事もなく診察が終わってしまった。
これはよく聞く話です。治療は、牽引・電気・温熱療法・湿布と薬を処方されたが、症状が改善しないことが多いようです。

私自身、整形外科で勤務してましたが、改善の兆しがないのを目の当たりにしていました。

病院では画像所見に頼って、身体に触れて検査することがほとんどないのです。治療内容も1年前と同じ治療法で繰り返していました。

また骨や椎間板ヘルニアが原因と診断し手術したが、痛みが消えないケースも多いのが現実です。

つまり、痛みがとれないのは、これまでの診断・治療が適切ではなかったということになります。

断言します!!慢性の身体の痛みの原因が、骨の変形や椎間板ヘルニアによる神経の圧迫ではありません。身体のほとんどの痛みは筋肉にあるこりなのです。こりを除去しない限りは痛みは一生続きます。簡単に言うと

● 首肩の痛み、腕のしびれは、
首肩こり・背中こり・胸こり
● 腰痛、座骨神経痛などの足のしびれは、
背中こり・腰こり・お腹こり・尻こりももこり、足こり
● 股関節の痛みは、
お腹こり・尻こり・股関節こり、ももこり、足こり
● 膝痛の痛みは、
お腹こり・尻こり・ももこり・膝こり・足こり

つまり痛い場所の関節に関わる筋肉が硬くなってこりを生み痛みを出しているのです。

これは、病院の画像診断では筋肉の状態はわかりません。実際手で身体を触診し、関節の動きを診てみない限り筋肉のこりの状態はわからないのです。

現在、医療の原点である手当ての重要さを忘れてしまったのではないでしょうか?


整形外科で行われる痛みの画像診断に意味があるとすれば、悪性腫瘍、感染症、リウマチ、骨折を除外できることです。 
よく言う、足の長さの違い・骨盤の歪み・骨格の歪みも筋肉のこりが原因ですから、偏って硬くなったこりをほぐせば、自然と矯正されていきます。
私の仕事である、整体は、医療の原点である、辛いところに手を当てる『手当て』することがベースとなっています。

手を当てる事によって、身体に備わっている自然治癒力(身体をいつも正常に戻そうという自然に備わった能力を高め)を高めます。例えば、お腹が痛い時は、無意識にお腹をさすったり、腰が痛い時は、腰に手を当てると楽になった経験はりませんか?

つい手がいくということは、本能的に身体が求めているのです。

手当てが遅れると手遅れになるわけで、手遅れにならないために、私たちは手入れしなければいけないのです。
 
例えば植木でも何でも、手入れをする。手入れをしたほうが長持ちをするわけなんです。

 私が小学生のとき、すごく頭が痛くて頭痛がしばらく続いていました。痛そうにしてたら親父にちょっと頭貸してと言われ、こめかみのところを親父のとてもごつく温かい手でボ押しもらいました。数秒後あら不思議痛みが全くなくなっていたのです。ふと最近この体験のことを思い出したのです。

まさに医療の原点である『手当て』をしてもらった体験でした。親父は車の整備士でしたから整体の知識は全くありません。
あの時の親父の手は、魔法ではなく、子供を心から良くしたいという、母心があるように父心があったからあの時の頭痛は治ったじゃないかと考えています。
 
キリストや昔の宗教家も、信者の痛い部分に手を当てて痛みを取り除いて喜ばれていたと言われています。今は高度マッサージ器などがありますがやはり人間の手に勝るものはないのです。

家族で困っている人がいたらまずは温かい手を差しのべてみてはいかがでしょうか?