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ここで一度、長男の起立性調節障害の症状の変化についてまとめようと思います。

2023年9月
•気圧に関係ない頭痛が頻繁に起きるようになり、10分ほど立位でいると冷や汗が出るようになりました。

•ただの鼻水の風邪なのに、怠さがひどくて起き上がれず、耳下腺まで痛みが出るように。
微熱が1週間続いた後、朝起きれなくなりました。
5:30に一人で起床して朝勉していたのに、20時に就寝しても酷い倦怠感と疲労感が残り、起こされてもやっとの思いで起きるほど。

•毎日喉の痛みで、風邪をひいていない日がないほど免疫力は下がりまくっていました。

•9月末からプロテインとサプリメントを開始しました。

2023年10月
•立ちくらみが始まり、臥位から起立時、視界が暗転するほどになりましたが、症状はあったりなかったり。
•何とか朝も起きて、部活にも参加しながら登校はできていました。
•顔色は土気色。唇は薄紫に近く、本当に具合が悪いと明らかにわかりました。(貧血もあるのだと感じました)

10月末、立ちくらみやめまいが消失。
この時点で完治したと思いました。

2023年11月
•もともと天候に左右される片頭痛持ちではあったものの、11月に入り、天候や気圧に影響されない頭痛が始まりました。
カロナールは効果なく、12時頃に消失する頭痛が毎日。

•相変わらず風邪を繰り返し、怠さもひどく中旬から全く登校できなくなりました。

•次第に15時にならないと頭痛は治らなくなり起床時からは頭を動かすとひどく、15時までずっと横になり過ごしていました。

2023年12月
•頭痛の症状は全く変化なく、このまま治らないのではと不安になり、私自身がとても辛い時期でした。(長男は必ず治るという私の言葉を信じていたので、いつでも前向きでした。)
栄養療法が順調に継続できてると、3ヶ月以降から兆しが見える、という藤川先生の言葉を励みに、とにかく辛抱の時期でした。

12月中旬、頭痛の程度が少し軽くなり、持続時間も少し短くなり、6時間目だけ久しぶりに登校できるように。
ちょうど栄養療法を開始して74日目!のことです。

•慢性上咽頭炎の可能性もあるのと、毎朝喉の痛みを訴え風邪を繰り返すので、鼻うがいを開始しました。

2024年1月現在
•まだ頭痛はあり、冬休み明けから5時間目登校を毎日続けています。
無理をすると次の日、めまいで起き上がれなくなる為、学校には車で送り、体育は見学で。

•激しい運動の部活は、本人の居場所確保を重視して本人のやりたいように任せており、他のメンバーと同じメニューで参加させていました。

現在は全く登校できなかった症状のひどさが改善しており、回復期の段階です。

•4ヶ月で身長が6センチ近く伸びていました。

•栄養療法と鼻うがいを継続しています。鼻うがいの効果なのか、毎朝の喉の痛みがなくなり今のところ風邪をひいていません。

栄養療法はお薬と違い効果が出るまで時間を要します。
私自身長男の起立性調節障害発症前から実践していますが、『何となく良くなってるような?』の積み重ねで改善していきます。


特に起立性調節障害は、成長期に大量のタンパクと栄養を消費するので、身体の栄養は枯渇状態です。

成長期でもない私ですら劇的改善は感じられないので、成長期で学校に行けなくなる程の重症の長男は、やはり時間がかかるのだろうな、と改めて思います。
自分も栄養療法を継続しながら、長男も継続、他の治療法の勉強も続けています。

長男の頭痛に対してアドバイスをくださった方、慢性上咽頭炎についてメッセージをくださった方、改めて感謝しておりますニコニコ