もっと引き締め効果を出すには？わき腹ストレッチのコツ

手軽なエクササイズ、それはストレッチ。
40歳以降の、美意識高めの女性にお話し聞くと
ほとんどの方が
「ストレッチをするように心がけてます～」って仰るんですよね。

ストレッチ。
リビングでも出来るから、取り組みやすい。
そして
ちゃんとやったら、体の歪みも、肩こりも、腰痛も、余計なお肉も解消しやすい
と～っても優秀なエクササイズなんです。

ですが、ですが…！

ある方がボソっと仰ったのですが

「ちゃんとやれてるかどうか、自信が無いのですよ…。
確かにストレッチ始めてからそれなりに体調はいいのですが」

そうなんですよね～。

そうなんです。
ストレッチ、正しくやれてる方って、すごくすごく少ない！

パッと見た感じじゃ、ちゃんと出来てる風に見えるんですよ。
でもね、やってらっしゃるストレッチの効果って
実はもっと出ても不思議じゃない。

ちょっとした角度を間違ってるので、
効果を出せてないということはよくあります。

と言うことが、ず～っと気になっていたので
手始めに
うちのボディポテンシャルメソッド指導者養成コース卒業生を対象に
「ちゃんとストレッチの指導が出来てるか？」
のチェックレッスンをしました。

テーマは「わき腹のストレッチ」

これを選んだ理由は…
私も卒業生も、指導者対象はほとんど女性。

女性の方に、特に姿勢に気をつけてる女性によく見られる｢癖｣。
それは「腰を無意識に反らせてしまうこと」。

これがね、ストレッチの効果を台無しにする元凶の親玉なんですよ。

この無駄な反り腰が、わき腹の「はみ出し肉」を生み出してる大元なんですよ。

無意識にやらかしてる「無駄な反り腰」が残ったままだと
せっかくのストレッチの効果をダウンさせてしまうのですよね。

さてさて、養成コースの卒業生達はどうだったでしょうか？

まず、横座りになって脇を伸ばしてチェック。

この座り方でも癖が出ますね～。

逆サイドもチェック。

お互いに、見あっこしてチェック。

全員、微妙に反り腰、入ってましたね～。
無自覚な場合も多々！

開脚でもチェック。

このフォームも、上の画像のフォームと同じくらい
すごく各人の癖がぼろぼろ出てきます。

逆サイドもチェック。互いに「見る練習」も。
些細な修正点を見つけ出せないと、指導になりませんからね。

骨格の位置が変わると、お肉の付き方も変わる

この他に歩き方などもチェックしましたが、

うん、隠れ反り腰、多かった～～～っ。

反り腰をちょっと気をつけるだけで
そしてわき腹のストレッチしたら

お肉の付き方もすぐに変化するし
歩き姿勢も変わるし

特に、メンバーの一人Mちゃんの歩く後ろ姿は全員びっくり！

反り腰注意して、上半身が整った状態だと
きゅ～っとお尻が上がってしまうんですから。

ちなみに、今までの、つまり修正前のフォームで歩くと…

あらら～～～～、お尻が横に広がって大きくなってました(驚)。

Mちゃんは膝を怪我してて
(あるスポーツの試合中に怪我して、手術後ようやく動ける状態になってきてました）

反り腰やわき腹の使い方を修正した状態で歩くと
膝への負担が全然違うんだと。

他のメンバーも
無意識にやってた反り腰を修正して
歪みの無いわき腹ストレッチに修正して…

すると
些細な体の不調も改善出来てました！
動きもみるみる、さらにしなやかに美しくチェンジ。

もともと全員、動きはキレイなんですが、さらにブラッシュアップしてましたよ。

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自分の体験がしっかり出来てると指導力もぐ～んと上がります。
養成コース卒業生の元に集まる生徒さんに、しっかりと今日の内容を活かして
より効果のある運動指導につながるのがとても楽しみです♪