人間、眠れないことほど辛いものはありません。
多少、食事をしなくても、人間のカラダって耐えるように出来てますが
眠れなくなると、心身の疲労が顕著に出てきます。

さて、ヨガ編に続きアロマでの解決方法をご紹介しますね


眠れない時の体の状態は?



自律神経の問題になってきます。
これも散々ブログに書いているので、復習になりますが。

まず、自律神経とは?
昼間=活動時間 交感神経優位状態
夜間=休息時間 副交感神経優位状態

自律神経はこんな感じで昼夜入れ替わっていますが…
なんらかの事情、例えばストレスなどで、この切り替わりがうまくいかなくなると
夜になっても交感神経優位で、休息からは程遠い状態になってしまいます。

なので、この自律神経の切り替わりがスムーズになるようにしてあげるといいわけです。


眠りに効果的な精油



メディカルアロマテラピーに使われる精油ですが…

ラベンサラ(催眠作用)
マンダリン(自律神経の安定作用)
ゼラニウムエジプト(自律神経の安定作用)
ラベンダーアングスティフォリア(鎮静作用)
クラリセージ(鎮静作用)

この5つが、日本メディカルアロマテラピー協会から
臨床後、安眠に導くレシピ、として発表されています。

精油の薬理成分が、催眠になったり、自律神経の安定に関わったり、鎮静させたり
いろいろな働きをしてくれるのです。

その結果、眠りに入っていける、と言うワケ。

但し、これは「香り」としては使わないんですね。
こういった精油の薬理成分を利用したい時
デフューザーでミストにするやり方では、効果を期待できないのです。


睡眠に効果的な精油の使い方



フランス式アロマテラピーの方法になるのですが
日本メディカルアロマテラピー協会では、次のような使い方をしています。

上記5つの精油を、レシピの分量に沿って

・親水親油性ハイブリッドオイル
・精油
・ジェル(NON合成界面活性剤)
※日本メディカルアロマテラピー協会指定の基材・精油でどうぞ

を混ぜ合わせてアロマジェルにします。

これを睡眠30分前に手首に小豆1粒大程度を塗るだけ。

いあ

アロマの嬉しい点は自然な眠りに入っていくので、寝起きもとても自然。

私は睡眠導入剤を使ったことがないので、人に聞いた話ですが
「睡眠導入剤を服用した次の日の午前中は、ボ~っとしてかえって疲れた感じになるの」って。

アロマの安眠作用のジェルは、ホント、自然な寝起きで体のだるさ等もないって仰ってましたね。

私も、忙しくて、就寝前になっても脳が興奮状態の時、
このジェルを使っていますが
ほどよくリラックスして、自然に夢の中~って感じになっています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

睡眠って「貯めること」が出来ませんから
気をつけたいですね。

睡眠不足は免疫も下がるの要注意です。
風邪予防にも質の良い睡眠にしましょうね。


下記の講座・レッスン等でアロマジェルは作れます
■メディカルアロマミニ講座 毎月テーマを変えて開催
■メディカルアロマボディメンテdeヨガ・骨盤体操 毎月テーマを変えて開催
■【手作り・ハッピーアロマ会】簡単! 安全! メディカルアロマの塗るだけ10日でアロマ美人 ♪


武内美紀 MBCスクール主宰 
JMAA日本メディカルアロマテラピー協会認定アドバイザー
日本ボディポテンシャル協会理事
リンパネオティック協会専任講師

■メディカルアロマテラピー■
■日本メディカルアロマテラピー協会吉田会長来福!! メディカルアロマフェスタin福岡、開催決定!
■メディカルアロマミニ講座 毎月テーマを変えて開催
■メディカルアロマボディメンテdeヨガ・骨盤体操 毎月テーマを変えて開催
■【手作り・ハッピーアロマ会】簡単! 安全! メディカルアロマの塗るだけ10日でアロマ美人 ♪

JMAA認定講座
■アロマボディメンテナンス アロマ業界初、アロマとフィットネスの融合 (随時開催)
■メディカルアロマ健康管理士 (随時開催)

NPO日本メディカルアロマテラピー協会には、医師と一緒に臨床を重ねて、家庭常備薬を精油で作れるノウハウが満載。薬学博士が考えたメディカルアロマテラピーで、体とココロの悩みをサクッと解消しましょう。

■ボディワーク(骨盤リンパ体操、リンパヨガ、リンパケア)■

■メルマガ■