生徒さんの動きを見ていると、いろいろな気付きを頂きます。
同じような体格、年齢、筋力なのに
疲れを感じやすい人と、疲れにくい人とに分かれたりします。
なぜ???
結論
「余計な力を使っている。入れている」から疲れやすい
これはメンタル面の影響もあります。
・緊張しやすい
・自信がない
・頑張ってしまう癖がついてる(力んでしまう)
など。
原因はなんであれ、
「体に余計な力が入っている状態」なんですね。
スポーツの試合なんかで、
「リラックス、リラックス」「ドンマドンマイ」なんて声かけするけれど、そうやって
余計な力を抜こうとしてるわけです。
疲れやすいなぁ、と感じたら、まず自分の様子を振り返ってみます。
・無駄に力入れてないか
・呼吸は落ち着いているか
・気持ちに余裕があるか
そうして、
ほ~っと息ついたり、肩をすとんと落としたりして、余計な力を抜く練習をします。
体と対話しながら、体感に意識向けて、無駄に力まなくても動けるようにしていくと
疲れにくい人に、だんだん変っていきます。
生徒さんの様子を見てて、おおよそ、疲れやすい人なのか、疲れにくい人なのかは見当がつく。
筋肉の付き方とかで、分かる。
●疲れやすい人は、表層筋(アウターマッスル)がぱーんと張ってる感じで、程よい柔らかさがない。
●疲れにくい人は、筋肉も適度についてるけれど、筋肉自体は柔らかい。
動き方でも分かる。
●疲れやすい人は、小さなゆっくりした動きをしてもらうと、ギクシャク動きます。
●疲れにくい人は、小さなゆっくりした動きも、しなやかに滑らかに動きます。