過去にアップした記事の再アップです。


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先日、左足首を捻挫した、生徒のAさん。

だいぶ回復していらっしゃるようですが、買い物等の外出する家事は控えていらっしゃる状態。


先週の金曜日のレッスンでは捻挫の影響か全身がギクシャクした感じ。


で、下の写真、脊椎を丸めたり、伸ばしたりするボディポテンシャルの様子を見ていると、


怪我の前と比べてめっちゃ動きが悪くなっている( ̄_ ̄ i)

股関節はほとんど動いていない。

Aさん自身も動きの悪さに気付いているものの、どーしていいか分からない状態。


sekitui_nobi    左右矢印    sekitui_marume

右上矢印脊椎を伸ばす              右上矢印脊椎を丸める

              (これの繰り返し)


そこで

呼吸の調整をしてみました。


kyoukaku


自然呼吸をしながら身体の様々な部分に手をあてて動きを感じたり、意識したり。


・お腹に手を当てて自然呼吸による動きを感じる

・肋骨の前、両脇、背中部分にそれぞれ手を当てて自然呼吸による動きを感じる

・鎖骨に手を当てて自然呼吸による動きを感じる


を実施。


それからもう一度「脊椎の丸め伸び」を実施。


呼吸に意識を向け、身体の動きに注意を向けることで肋骨周りの深層筋はほぐれたようです。

Aさん、最初よりは脊椎の動き、股関節の動きがスムーズになってました о(ж>▽<)y ☆


呼吸をする=肺が動く

わけです。


肺が効率よく動くことで肺を取り囲んでいる肋骨や脊椎、鎖骨等の動きが発生する。


いわば、内側からのほぐし

ですね。


呼吸は酸素を取り入れる、二酸化炭素の排泄だけではありません。


呼吸をすることで様々な骨格、深層筋の動きが関係します。


呼吸を上手く使って

身体の潜在能力(ボディポテンシャル)を引き出しましょう。


ボディポテンシャルトレーニング未経験の方、

必ず、最初は公認指導士のレッスンを受けて下さいね (°∀°)b


今までの運動知識、経験とは全く違う発想で行うトレーニングです。

似たようなエクササイズはあるでしょうが、注意点や意識の向け方は全く異なります。


難しいトレーニング法ではありませんが、今まで体験して下さった方のほぼ全員が

「これまでの運動について思っていた考え方と全然違う」と仰っています。

(私も、最初、ボディポテンシャルを受けた時は驚きました。そして”目から鱗”でした)


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