先日、知人との会話で。


知人、便宜上Aさんとします。


Aさん、このところ、お引越しやなんやらでかなり疲れていらっしゃるご様子。

おまけに「ぎっくり腰」になりかけたそう。

(ご本人曰く、「ぎっ」で止まったので何とか日常生活はできたそう)


これではいけない!運動不足!!


とAさん、Wii Fitのヨガにチャレンジしたそうですが


「あんなの無理~。絶対出来ない、体硬いしドクロ

と。



ちょっと、待って。


ヨーガって無理して頑張ったり、体を壊すように無茶するのとは違う。


他の方にも


「体が硬いからヨーガは興味あるけれど、ね」


というお話聞きますが、そんなことはありません。


いろいろなアーサナ(ポーズ)を取る過程で


「自分と向き合う」のが大事な要素ではないでしょうか?


私がやってるポテンシャルヨーガはそうです。


「このアーサナをすることでどんな感覚になるのか?」

「体のこの部分の動きに違和感あるからどんなふうに動きをかえようか?」

「呼吸は?楽に続いている?」

「呼吸によって体のどの部分に動きを感じる?」

「無心になるとは?」

「全身をゆったり保つということは?」


と自分に問いかけながらアーサナをしてます。


ヨーガにはいろいろな流派がありますから、それぞれのやり方もあるかと思います。


アーサナを取ることだけが目的ではありません。

アーサナを通して自分自身と向き合うのです。


ヨーガの意味は


心と体の結びつき。


自分との対話です。


他の方と動きやアーサナについて比べる必要はありません。


自分は自分なのです。


ボディポテンシャルトレーニングも同じ要素がいっぱい。

動きをとおして


「自分はどう感じるのか?感じないのか? 分からないのか?」


正解のない体操です。


逆に言えば、その時の自分の感覚がありのままの正解。

(同じ動作でも、日によって、時間によって受ける感覚は変化します)


ヨーガに興味のある、でも体が硬いとかの理由で躊躇してる方、

ヨーガの本質はそうじゃないですよ。

無理してやらなくても良いのです。


自分と向き合いたい方、

ポテンシャルヨーガ、ボディポテンシャルトレーニングをお薦めします。




ボディポテンシャルについては


日本ボディポテンシャル協会