ようやく秋らしくなってまいりました。
今回の動きは腿上げ。
股関節を曲げ、脚を上げる動作ですね。
この場合、骨格はどんな動きをするでしょうか?
股関節が曲がり、脚が上がっていく。。。
と思います。
当たりです。
ではこの時、大腿骨と接している骨盤はどんな状態にあるでしょうか?
脚が上がっていく時、実は上がる側の腸骨は一緒に動いてます。
身体動作のスムーズな方の動きを見ていると、
腿が上がる時、一緒に腸骨もナチュラルに連動して
動いています。
動画がないので非常に説明しにくいのですが、
脚を上げる時、大腿骨だけで上げるよりも
腸骨も協力させてやると
大腿四頭筋(太腿の前の筋肉)の負担が減り、
疲れにくく、楽に脚が動かせるようになります。
高齢者で階段の登りが辛い、と仰る方があります。
膝も足首も特に問題ないけれど、階段を登ると
脚に負担がくる、と。
動き方を見ていると、骨盤があまり動かず、
「脚」だけで段差を登っていらっしゃいます。
脚を上げる時に、腸骨から脚を動かすように
意識すると、少しずつスムーズに脚が動くように
なりますから、一度お試し下さい。
もっと、分かりやすく効率的にトレーニングをしたい方は
ぜひ、ボディポテンシャルトレーニングを!
詳細は日本ボディポテンシャル協会 へ。