お父さんがまだ6歳のころ、
お父さんの兄である穣太郎、という人が、(あなたも知っている穣太郎おじさんだよ)
自分のデイトにまで私を連れて行ってくれた。
兄貴と彼女のあいだに、でんと映っている、私の写真がある。
…きっと、お邪魔虫、だったに違いない。
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そんなに私を愛してくれた兄(あなたにとってはおじさん)が亡くなったとき、
長い病気のあとだったので、“…兄き、もういいよな…”なんて思った。
千葉から、関西まで、病院に見舞いに行ったあとだった。
苦しそうな姿を見たあとだったので、余計にそう思えたのかもしれない。
夜の11時ごろ、一人で車に運転しているとき、
いきなり、フッと、そういう想いが浮かんだ。
家に帰ってしばらくして、義理の姉(兄貴の嫁さん)から、
「11時43分に、息を引き取りました」
と電話があった…。
車の中で想いが浮かんだ時間と、ほとんど同じだった。
きっと、兄が、私を安心させるために、 来てくれていたのだろう。
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そう、この身体は死んでも、魂は生き続ける、という知識が胸に落ちれば、
『死』は、ただ未知の世界に行くだけの怖さになる。
お父さんの兄である穣太郎、という人が、(あなたも知っている穣太郎おじさんだよ)
自分のデイトにまで私を連れて行ってくれた。
兄貴と彼女のあいだに、でんと映っている、私の写真がある。
…きっと、お邪魔虫、だったに違いない。
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そんなに私を愛してくれた兄(あなたにとってはおじさん)が亡くなったとき、
長い病気のあとだったので、“…兄き、もういいよな…”なんて思った。
千葉から、関西まで、病院に見舞いに行ったあとだった。
苦しそうな姿を見たあとだったので、余計にそう思えたのかもしれない。
夜の11時ごろ、一人で車に運転しているとき、
いきなり、フッと、そういう想いが浮かんだ。
家に帰ってしばらくして、義理の姉(兄貴の嫁さん)から、
「11時43分に、息を引き取りました」
と電話があった…。
車の中で想いが浮かんだ時間と、ほとんど同じだった。
きっと、兄が、私を安心させるために、 来てくれていたのだろう。
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そう、この身体は死んでも、魂は生き続ける、という知識が胸に落ちれば、
『死』は、ただ未知の世界に行くだけの怖さになる。