ALSの元ビルダー ALSリバーサルへの奮闘記

ALSの元ビルダー ALSリバーサルへの奮闘記

2020年秋頃ALS発症。
2022年6月確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。

ALSを発症して5年 日々失われていく機能に、抗うこともなく終わりを迎えるというのか とんでもない とことん闘ってやる アラカンの元ビルダーがALSリバーサルに挑戦する日々を綴ります



スマホが高性能デジカメと化した頃から、気軽に写真を撮るようになり、ちょっとしたイベントでの撮り損ねや撮り忘れも随分無くなってきた


それゆえに、気軽に過去を振り返ることもできるようになったが


なんとなく、2年前くらいから時が止まっている


本当にやりたいことをしたり、行きたい所に行ったりが無くなっているからだろう


体重も72キロから56キロまで落ちた


顔も一気に老けたように思う


症状の進行は止まるどころか拍車がかかってきているように感じる


生きる意味を考える余裕もない


ただ毎日を過ごす


妻の介護が無いとそれもできない


あー、生かされてるのかと気付く


声高らかにリバーサルを唱えても、なかなか兆しも見えない


ALSとの勝負は登り坂のマラソンだ


苦しい坂道を上りきった所で折り返しのUターンをする


そこからがリバーサル


あとは、少しきついがすいすいと下るだけ


箱根駅伝の5区に例えれば、今は小涌園前を通過したくらいなのだろう


芦ノ湖畔の往路ゴール地点まではここからが特に苦しい道程だ


リタイアすることなく歓喜のゴールまで一歩ずつ前進するしかない


沿道の声援も後押ししてくれる


ゴール前で脱水症状を起こしてふらふらになろうが、這ってでもゴールさえすればいい


何ら大した思い出のない、失われた日々を取り返すことはできないが


ゴールさえすれば、また光り輝く日々が訪れることだろう


とりあえず


メシ食って太ろうか