マッスルケアでは、大きくわけて３つの効果的な施術法を用いています
先ず一つめがスポーツマッサージ、これは元々スポーツ選手の運動後の疲労回復、パフォーマンスの向上の為に行われていたマッサージで今では広く一般の方にも取り入れられています。スポーツマッサージは、筋肉を大きく動かし、硬くなった筋肉をゆるめることで、関節の可動域を広げ、血液・リンパの流れも促進します。つまり、筋肉の表面のコリだけではなく、芯からコリをほぐし疲労を取り除くことにより、より良いコンディションにします。
続いて二つめがタイ古式マッサージ、2500年の歴史を持つタイの伝統医療で現在は世界的に流行しつつある、東洋医学の真髄とも言われるマッサージです。その特徴は、人体に流れるエネルギーラインである『セン』を刺激することにあります。センを刺激する事で、センの周辺に集中する神経や血管が刺激され、リンパ球の活性と増加・血液の流れの促進・身体の痛みの緩和・人間が持つ自然治癒能力・免疫力を高めるなどの効果があるとされています。マッサージの手法は指圧、整体、矯正、ストレッチングと様々なバリエーションがありますが、特にプロレスのアクロバチックな技を思わせるストレッチングの手法の豊富さが特徴的です。
更に三つめが加圧トレーニング、最近よく街中でも目にする事が多くなった加圧トレーニングですが、腕や脚の付け根の部分に特別な加圧ベルトで締めつけ、腕や脚の血流量を適度に制限した状態で行うトレーニングで、その絶大な筋力アップ効果に、スポーツ選手はもちろん、フィットネスやリハビリの分野からも現在、注目が集まっています。加圧（適切な圧力で締める）した状態でトレーニングを行うと、血流が適度に制限され、毛細血管が活性化され、成長ホルモンの分泌が促進されます。成長ホルモンとは、身体の成長と新陳代謝の活性化を主な役割とし、その作用として、老化現象を遅らせたり、免疫機能の強化、脂肪の減少、骨密度の上昇、運動能力の向上、外傷や手術後の回復期間の短縮、皮膚の弾力の増加が挙げられます。
上記の三つの施術、トレーニング法をミックスし現代の日本人向けにアレンジし考案したものが、bodyboxの『太田式マッスルケア』になります。もちろん、この他にも様々なマッサージや整体、ストレッチなどの良いところも盛り込んでいます。
この三つには、非常に似たところがあり身体の内面から健康へと導く手法として、広く世界的に認知されています。
タイ古式マッサージに至っては、古くからタイの伝統医療行為として医療機関でも取り入れられ、またリラクゼーション効果の高さから、世界一気持ち良いマッサージとも言われ全世界に普及しています。
このように、伝統医療と現代のスポーツ科学に基づく、いわば東洋医学と西洋医学の良き所を組み合わせ、前回のブログでも紹介したように、マッサージ＋ストレッチ＋トレーニングで対処療法も予防療法も行える、プロフェッショナルボディケアサロンを目指し、日々皆様の健康維持・向上、元気回復のお手伝いをさせていただいております。
医療・医療類似行為やバキッ、ボキッ等の施術も行っていませんので、どうぞご安心ください。
次回はより具体的な、施術の流れをご紹介したいと思います。
続く・・・
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