こんにちは
ボディーコンディショニングの
ブログへようこそ。
静岡県袋井でパーソナルトレーニング
コンディショニングジムを営んでおります。
お客様のなりたい自分をサポートさせて頂いております✨
ちょっと前のお話になりますが
パーソナルトレーニングに来ている
小学生の子供との会話!
「私、運動神経悪いから
走るの遅いんだよね〜!
」
と、ちょっと悲観的なお言葉が出てきたので
えっ


「何言ってんの!」
「悪くないよ!」
バランスボード
5分も乗れる
のに!
バランスボードに、乗り続けるのはなかなか出来ることではありませんよ!
そのバランス能力は
不安定な体勢でもプレーを継続する能力になります。
空中や動いているときの全身バランスを保つ。
崩れた体勢を素早く立て直す能力ですよ!
こんなにバランス能力があるから大丈夫!
筋力がついてきたら色々出来るようになるからね!
運動神経良いほうだよ
心配しなくて良いからね!と、伝えました。
速く走れる
ジャンプ力がある
持久力がある
これらが出来るから完全無欠になるわけではありませんよ~!
小学生低学年で速くても、高学年、中学生になるとまわりのお友達も体格、筋力や持久力が付いて来るのでダントツだった子も追いつかれたり、開きが狭まって来ます。
トレーナーが言う
運動能力あるな!って思うところは
自らのカラダを巧みに操る能力
自分が思う通りにカラダを動かせる事です!
クドいですけど
運動神経とは?
私達はスポーツが得意な人について
「運動神経がいい」という言葉を使いますが
運動神経は、判断力、反応スピード
バランス感覚など運動する際に
思った通りに体を動かすことが出来る力です。
7つのコーディネーション能力をご存知ですか?
定位能力
相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力
状況の把握、距離感覚、空間認知
変換能力
状況に合わせて、素早く動作を切りかえる能力
フェイント能力、動きの切りかえ能力
連結能力
関節や筋肉の動きをタイミングよく同調させる能力
力加減やスピード調節によってスムーズに動く
反応能力
合図に素早く正確に対応する能力
目や耳からの情報で判断して行動する
識別能力
手や足、用具などを正確に操作する能力
目から得た情報で手先や足先で正確にコントロールする
リズム能力
動きを真似したりイメージを表現する能力
耳もしくは目からの情報を、動きによって表現する。イメージしている動きのリズムを現実化する
バランス能力
不安定な体勢でもプレーを継続する能力
空中や動いているときの全身バランスを保つ。くずれた体勢を素早く立て直す能力
これらの能力は
脳が柔軟な時期に身につけることが大切です。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
の五感でとらえた情報を脳で処理し、神経を伝わって、筋肉の動きにつなげることを、瞬時に適切に行うための能力です。
幼少期に色々な動きをして来たことで、伸びしろがひろがります。
脳や神経系がさまざまなことに適応する能力は、幼少期が最大です。
大人になるにつれて、その柔軟性が低下するとされています。
体操教室では楽しく体を動かして、これらを身につけて行けるようにレッスンを行っています。
保護者のみな様から見たら、遊んでいるように見えていることも、実はなかなか大変だったりします!
カラダだけではなく脳も使って行うので単純に走るのが好き!跳び箱が好き、得意!!っていう子の中でも差が出ますが繰り返し行うことで苦手な能力も身について行えるようになります。
実は、勉強にも繋がっているんですよ!
運動ができる子は勉強も出来ます!
考える力がある子は運動能力も伸びます。
どうしたら出来るようになるんだろう?
速く走れるようになるんだろう?
速い人、出来る人を見て真似る!
とても大切なことです。
直ぐに、諦めたり答えを求めたりする子もいますが、まずは出来るお友達のを見させて真似をしてごらん!と伝えます。
そーすることで、考えるようになります。
家での親御さんの言葉がけも大切です。
「
走るのが遅いね~!」
なんて言わないで下さいね。
その言葉、子供は脳にインプットされてしまいます。
そーすると、どうせ遅いからいいや!
やっても無駄!
遅いから練習しても速くならない!
と、どんどん走るのが嫌になります。
特に、小学校の初めての運動会で走る徒競走!
お友達と並んで走る姿を見て、つい出てしまった親の言葉!
是非、気をつけてください。
長くなりましたが
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日のレッスンは、子供たちテンションが上がって
賑やかになりすぎました。
春休み中で、久しぶりにみんなに会ったからなのか?
明日のクラスはどーかな?
記者.hiromi