こんにちは。インストラクターまゆこです。
先日、趣味で17ー8年ほど続けているバレエの舞台、本番その1、が終わりました。
(その1、というのは、この夏は8月にも別の舞台があるので、今回はその前の1つ目、ということです)
↑リハーサル室が空いてきた時の自撮り
このブログの読者さんにとりましては、あまりみなさん興味ないとは思いますが
オトナの習い事の記録
それも
真剣に取り組んでいる記録
として書いてみますので、「おお、まゆこ、がんばっとるなー」という程度にお読みいただければと思います
今回の舞台は、自分の通っているお教室から出演するのは私一人だけで、かつ、付き添いで来てくれた先生も、バレエコンサート運営側のお手伝いにも入っていたため、楽屋入りからほぼ一人で過ごしてました。
これがまた、初めてのことで、新鮮で、なかなか面白い!
メイクを自分でやったのも初めてでしたし(最終的には先生がお直ししてくれましたが)
時間をみながら、自分でいつリハーサル室で練習する、とか、いつ腹ごしらえに軽食をとる、とか、いつ本番用タイツに履き替えたり衣装に着替えたりするか、というのも独断です。
いや、当たり前といえば当たり前ですが、いつもお教室の発表会だと、そろそろかなー、とかみんなで話しながらやってるので、今回みたいに一人で、というのはなかなか新鮮なわけです。
そして自分で自分の時間を使う、ということで、コンディションを整えるのも自分。
他の生徒の付き添いで来ていた先生方で、私もお世話になっている(&以前お世話になっていた)先生たちも何人かいらっしゃって、その先生方が忙しそうにしているなかで、なんとなく気配を感じつつ通り過ぎる時にご挨拶できたりしたのも嬉しかったですし。
(ちなみにプロのダンサーさんたちは、周りの状況を把握しながら本番の舞台で踊るわけなので、俯瞰する目をもっているらしく、こういう気配を感じる、とか、目が合わなくても、近くに知ってる人がいればすぐ分かるようです)
舞台終了後、いつものレッスンで、ベテランK先生に言われたことで印象に残ってるのは
「ひさしぶりにダンサー気分を味わえたでしょう」
ほぇっ?
ダンサー気分???
そんなもの、久しぶりどころか味わったこともないんですが。と思ったけど
「普段は子供ちゃんたちのお世話もあるし、自分どころじゃないでしょう?」
と。
なるほど。確かに、お教室の発表会では自分の子供も出演するので、そのお世話をしないで済んだ本番は、8年ぶりくらいでしょうかね。
しかも、子供を産む前に出ていた発表会では、私もいまよりさらに下手でしたし、メイクやら髪のお団子作りやら、当日のリハーサルやら、時間に追われる感じで意外と忙しく、本番を楽しむ的な感じはあまりない。
今回、私が楽屋入りから本番まで、「なんだか楽しかったな、いい経験できたな」と思ったのは、自分で時間を判断しながら過ごせたことで、先生のおっしゃる「ダンサー気分」を味わえたのかもしれません。
当日の楽屋入り前は、
朝一でバレエ教室前の24時間フィットネスジムで1時間弱、軽くウォーミングアップ、コンディション整えて(どちらかというとマシン筋トレではなく、ストレッチエリアでマットピラティスしてましたけど)
その後、バレエ教室で、いつも通り、バーレッスンだけでなくセンターレッスン、踊りの練習も含めて、90分フルレッスン参加。
そこから電車で40分くらい移動してから楽屋入り。
すごいね、ストイックだね、と周りの人たちには驚かれたけど、多分このくらい動いていた方が調子がいいんです。
本番前にリハ室で練習してたときも、軽く自分でバーレッスンしましたが、朝につくったカラダの感覚が残っていて、しっかり動けましたしね。
本番舞台終了後は、普通に大荷物を抱えて電車で帰宅しましたが、帰宅中も、帰宅後も、ナチュラルハイ状態で超元気でした。
肝心の踊りは、本番でもほぼ練習通りに上手くいきまして、先生方にも
良かったよ〜素敵だったよ〜
とお褒めいただきました。
イタリアンフェッテという(私にとっては)チャレンジ技が今回の踊りに入っていたのですが(6回目のエカルテまで)、それも途中で崩れそうになったものの、なんとか持ち直してポワントのまま回りきれまして、「あのくらいなら大丈夫!あそこで持ち直した根性、気合いはすごいと思う」と。
大人からバレエを始めた人間に、本番でイタリアンフェッテをやらせるとは、まぁ、先生方もよく決断してくださったと思います。
ふつうは、難しいことをやらせるより、難易度を下げてキレイに見える振付を提案されますから。。。
でも今回は私もチャレンジしてみたかったので、先生にこの振付でお願いしたわけで、練習もまぁまぁ大変でありました
練習中、あまりにも上手くいかなかったら、振付を簡単バージョンに変えられてしまいますから、練習も毎回、真剣勝負です
本番では、自分なりに完璧に上手くいった、というわけではありませんし、練習の時は本番のときより上手くいってたときもありますが、
本番前の数日間の練習の感覚としては、練習通りに本番も踊れましたし、イタリアンフェッテ以外の「難所」で時々失敗してよろけてたようなところも、本番では上手くいきましたし、ワタシ的には
本番大成功
やりきった
書いてると、大人の部活、本気の部活、みたいな感じだなー。
うん。楽しい
毎回発表会が終わるたびに、次の発表会が楽しみ、とか思うのですが、今回は次の舞台が8月頭にすぐある!
というわけで、次の本番に向けて、引き続き練習に励んでおります。
先日の舞台は、発散系の踊り。
次は
姫
↓衣装つけてのリハーサルではこんな感じ
一応書いておきますと・・・・
遊んでばかりいるようですが、ちゃんと仕事もしております!
目に見えるところでは、レッスンもスケジュール通りに担当させていただいておりますし
来月から私が担当するシルクサスペンションの練習・研究もしております。
目に見えないところでは、銀行手続き関連や、事務系てんやわんや、マニュアル作りなど、この1ー2週間でようやく収束に近づきつつありまして
(法人立ち上げ時の銀行口座開設の注意点・・・今度記事にしますね。これもまた興味ある方はあまりいないと思いますが)
書類の山からもようやく解放されつつあります。
ふぅ〜
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