こんにちは。インストラクターまゆこです。
GW後半戦スタートですね!
PILATES body & mindは営業してますが(夜のレッスンはまだ空きありますよー。3時間前までに予約システムかメールでご予約ください)
私はお休みいただきまして、今日は実家の母とランチしたあと、次女とミュージカルを見に行ってきます
さて最近担当させて頂いたお客様たちを見て思ったこと。
それは、
リフォーマーでの仰向け、横向き、うつ伏せ、といったエクササイズも素晴らしいけれど、
やはり
立位のエクササイズもやらなきゃ!
ということです。(リフォーマーでも立位はありますし、四つばい系も、もちろんありますYO でも比重としては少ないかな)
リフォーマーは、もともと、けが人のリハビリから始まった器具。
寝た状態でのエクササイズができるよ、というところが、けが人、低体力の人などにもってこい!なわけです。
(もちろん、以前書いた記事の様にプロフェッショナルなアスリートだって仰向けリフォーマーでトレーニングしてますが、それとは別に、当然、立位でのエクササイズもやってます)
昨日自分が受けに行ったピラティススタジオで、「ガン サバイバーの方へのピラティスのススメ」といった貼り紙がトイレに貼ってありましたが、
そこに書かれていたメリットの一つとして、ピラティスは寝た状態のまま運動することができる、ということが挙げられてました。
つまり、術後、関節が動きにくくなっていたり、体力が低下している方こそ、ピラティス、それもマットで寝ているエクササイズかリフォーマーで寝ているエクササイズ、みたいなことが書かれていたのです。
それはそれで、確かにその通りなんです。
が、私が気になるのは、
いつまでも低体力者向けエクササイズでいいのか?
ということです。
私たちは、普段、歩いたり走ったり座ったりしている時間の方が長いわけです。
寝ている状態では上手に筋肉を使えていても、
また
寝ている状態ではできていた骨格ラインのコントロールも
立位のエクササイズになったとたん(つまり重力がかかった状態、重力に逆らうようにカラダを立ち上げる状態)、同じようにうまくはいかないことが多々あります。
こういったエクササイズなどで股関節の動きの改善を行い、普段の生活でも股関節の動きが良くなった、とおっしゃるお客様、スプリングを私が自主練するときと同じ重さにしても問題なく動けました
でも、こんな立位のエクササイズだと、姿勢保持が難しくて骨盤ぐらつく〜
(動画はTokuインストラクター)
あとは、高根公団のときのちょっと古い写真ですが、こんなエクササイズも、手を離すと右軸はできても左軸ができない、という方もいらっしゃいました。
立位のエクササイズも問題なくできるようになると、それはおそらく、左右差の改善につながったり、日常生活でも力強さが出てくるでしょうね。たとえば、電車の揺れに、楽に踏ん張れる、とか。
ピラティスインストラクター向けのいろんな勉強会やセミナー情報は随時チェックしてますが、
マットピラティスのセミナーでも
「立位につなげるピラティス」とか「スタンディングピラティス」とかいったセミナー、結構あります。
それだけ、「寝てやる運動だけじゃ足りない」と思ってる運動指導者が多い、ってことです。
今現在のお身体の状態で難しすぎるエクササイズをチャレンジしすぎるのは、逆効果ではありますが、
ときどき、ちょっとチャレンジ目な立位のエクササイズにトライしてみるのは、お身体の状態確認のためにも有効ですから(前はできなかったけど、今日はできた!とか)
立位のピラティス、というと、チェアやコアアラインといったマシンがお役立ちです
ぜひ少しずつチャレンジしながら、強くてしなやかなカラダを目指していきましょう
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