前屈ではないのです！

こんにちは。インストラクターまゆこです。

昨日の金曜午前のグループレッスンは、ストレッチーズでした。

参加者のお一人はピラティスがまだ4回目くらいの方で、ピラティスでよく出てくる、脊柱のアーティキュレーション（一つずつ動かす、という分節動作）がまだ怪しく

スパインストレッチでの脊柱の使い方も、いわゆる前屈との違いが曖昧な感じでした。

レッスンの時のお写真ではなく、私の自撮り写真ですが、違い分かります？

左の写真もなんかイマイチで、すみません💦（１０秒タイマーきついス）

なにがいいたいかというと、このエクササイズは胸椎〜頚椎を動かして背中のストレッチを行いたいエクササイズなので、骨盤〜腰椎の部分は折り曲げずに真っ直ぐ立ち上げておきたいのです。

骨盤は立てておく、というのが最初のうちはなかなか分かりにくいようで、特にカラダの柔らかい方だとなんとなくカラダを前に倒すのかな？と形を真似ると、右の写真のように、みなさんの大好きな前屈ストレッチみたいになりがちです。

でもストレッチーズを巻けば、右の写真のように前屈をすると明らかに布のテンションが緩むので、

あ、間違った動作をしてしまってる

というのがすぐ分かるのです。

この違いをお伝えしたら、一発で腹落ちしていただけたようで、

次からはスムーズにスパインストレッチができていらっしゃいました。

自分の「感覚」で分かる、というのがストレッチーズのいいところですね！

この日のレッスンでは、お腹が抜けて反り腰になりそう〜な方ばかりでしたので、こんなエクササイズも。

レッスン中の写真ではなく私の自撮りですみません。。

天井にあげた脚を少しずつ下ろしてくるのですが、5センチくらいしか下がらない方も。

「これ以上、下げると腰が反りそうです、お腹がきついです！！！」

それでいいんです

というか、それが正解です

適当に足を低いところまで下げてしまって、腰反りまくり、さらには上に戻れなくなる、、、という状態よりは、たとえ数センチでもよっぽどエクササイズ効果は高いですよ