こんにちは。インストラクターまゆこです。
8月1週目のグループレッスンいつも通り開講です。遅くなりすみません!予約システムの枠も開けてありますので、ぜひご予約下さい。
さて。
数年にわたりピラティスを続けておられる方への注意事項があるなぁ、と、最近感じたことがあるので、書いてみますね。
それは、
始めた頃のご自分の姿勢や動きのクセと、現在とでは、だいぶ異なってきてるはずだ
ということです。
最近、個人レッスンで立て続けにこういう方を担当しまして、個人レッスンならば、丁寧に対話しながらお伝えできるものの、グループレッスンだとなかなか難しいこともあるかと思い、各自で振り返ってみていただきたいな、ということで、こちらのブログで書いてみます。
ケース1
当初、反り腰が顕著だった方。反ることで腰が怪しくなってましたが、通ううちに、いつの間にか反り腰改善。綺麗な姿勢になっていきました。
でも、自分は反り腰だという刷り込みが強く、反るのが怖い、反るのが怖い…と思うばかりに、それを防止すべく、逆に骨盤〜腰椎を丸め込むクセがいつの間にか顔を出してきました。
そうなると、連動してモモ裏も硬くなり、ひざも曲がってきます…
レッスンではニュートラル姿勢でエクササイズできていても、日常生活での意識が「反らないように、反らないように…」だと、骨盤後傾に働く筋肉が優位となり、それもまた腰痛の原因、となります。
姿勢は変わりますから、昔の刷り込みにしがみつかないで、今のご自分の姿勢がどうなってるのか?心地よいところを探して頂きたいです
ケース2
始めた当初は、骨盤底筋やお腹のインナーマッスル(以下、コアと表現)の使い方もよくわかってなかったので、マックス締め上げるようにしていた方。
そしたら、いつの間にか固すぎる下っ腹になってた!これでいいのかな?
コアがうまく使えるようになってくると、無意識下でも自然とスイッチ入ってきますので、いつもいつもぎゅうぎゅう締め上げていては、それは締めすぎ。なんか、お腹ちゃんが可哀想でございます…
骨盤底筋のイメージトレーニングとして、吐きながら締めて10階まで上がり、吸いながら緩めて1階まで降りる、というのがありますが、10階だと締めすぎなんですね。
全くの初心者の方で力の入れ方が分からない、という方には10階まで、のイメージは有効だけど、そうではない場合は2階程度で十分。
(妊婦さんには、産みやすくするために骨盤底を緩めて広げる練習として、1階よりさらに地下に降りる練習をしたりします。緩めるだけだと、長い妊娠期間を耐えられずに尿もれとか起きかねないので、しっかりと重さに耐えられる筋力ときちんと伸び縮みできる柔軟な筋肉である必要があるのです)
ティーザーとかコークスクリューとかだと、10階くらいまで必要かもしれませんが普段は、もう少し適度に、適当にやりましょ〜〜
力入れすぎの方は、ぜひ緩める練習を。力いれすぎなくても動ける、という実感をもってもらいたいです。
グループレッスンだと、一律に「お腹使って〜」と最大公約数的な言い方になってしまうときもあるかもしれませんが、そこは、わかっている方は各自調整してみてください^^
ケース1,2 とも、ピラティス始めたのはPILATES body & mindではなく、もっと以前から開始されてた方たちなので、当初の話は想像で描いてる部分もありますが、だいたいこんな感じだと思います。
昔は〜〜だったけど、今のお身体は変化して変わって来てますから、昔気をつけてたことを今も忠実に守る必要はないのですよ!
ということで、ご自身に当てはまることはないか、ちょっと振り返ってみて下さいね。
千葉船橋ピラティスヨガ ココロ・カラダ好きな私になる!【PILATES body & mind】
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