背中に呼吸、入るかな

こんにちは。インストラクターまゆこです。

昨日も今日も、朝のピラティスグループレッスン満席！

ゴールデンウィークも満席つづきでしたが、移転前の駆け込みじゃあないですよね！？

みなさんのお話を伺っている限り、移転したら来られません、という方は少数ですが、

移転後の方が環境良くなりますので、ぜひ

楽しみにいらして下さいね。

さて、今日は午前のレッスン後に都内へ移動し、自分のトレーニング。

昨日は衣装もつけて、バレエ発表会前の舞台リハーサルがあったのですが、

なんと、今までミスしたことのないところでミスしたり、と身体の調子がなんかおかしい^^;

トレーナーの方にみてもらったところ、

呼吸が背中に入ってないから、吸うたびに肋骨が飛び出て反っていってる

にゃるほど。

背中にも呼吸！というのは、ピラティスでも、私が皆さんによくお伝えしてること。

自分が出来てないとは！

というか、多分ピラティス中はそういう呼吸してるんですが、キツイ衣装つけて踊り始めた瞬間、それが抜けてたんでしょう。

私にあてがわれたレンタルお衣装、なんと12〜13歳用と書いてありまして^^;

つまり、胸のあたりに余裕がないんですよ。いくら貧乳とはいえ、12〜13歳用の衣装はキビシー

呼吸が背中に入らないと、前側（おなか側）に入れざるを得ない。

前側に呼吸を入れようとしても限度はあるので、肋骨は前に飛び出ていき、そのスペースがなくなると、今度はどんどん前の上の方に入れようとし始める、すると、肩も上がる

肋骨が、前後左右にきちんと動く呼吸をすることは、ほんとに大切ですね。

＊おなか側にといっても、ここではピラティスの胸式ラテラル呼吸の話をしてるので、上の方のお腹です。肋骨で囲まれた辺りお腹のこと。下っ腹を膨らませる腹式呼吸の話ではありません。

そんなキツイ衣装ですが、しっかり背中側に呼吸入れる意識をしつつ、家トレは肋間をストレッチさせるエクササイズしながら、本番まで準備しようと思います。

こんなことを書いたのは、ピラティスレッスン中に、あるいは普段の生活の中で、胸を反りすぎてる、とかアバラ開きすぎ、と指摘される／自覚してる、という方にも、同じことが言えるから。

アバラ開きすぎるのを、腹筋で閉じよう／締めよう、とするのではなく、吸う息を背中に入れて、吐くときにそっと、みぞおちを体の奥にしまうような感覚かな。

背中側に、呼吸を入れることができてるかな？

と、自問自答してみて下さい☆