動きのエラーパターンをどう修正するか | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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こんにちは。インストラクターまゆこです。

 

ピラティスのエクササイズをやってるなかで、どうしても、いつも同じクセがでてきてしまう。なかなか、そのクセがなおらない。と気にされる方もいらっしゃると思います。

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よくあるのが

 

肩が上がって力んでしまう

肋骨が前に飛び出してしまう

 

など。

 

そういう方に試していただきたいのが、そのエラーパターンが出て来たと自分で気づいたら、その少し手前に戻してください。出てくる瞬間があるはずなので。で、動きの範囲を、毎回、その少し前、のところでとめる。

 

つまり、エラーパターンが出てこない範囲で動く練習を繰り返し繰り返し、しつこく行うことで、エラーパターンが出ないカラダの使い方を、自分のアタマとカラダに染み込ませるわけです。

 

なので、エラーパタンが出ない範囲での、ご自分の体感覚を確かめていただきたいのです。

 

だいたい、上記のようなことを気にしてる方って、頑張りすぎの方達です。

 

声を大にして言いますが。

 

頑張らないでください!

 

すんごく、まどろっこしいことを書いてるような気もしますが、伝わってますかね・・・?

 

力が入らない、と言ってる方に力をいれてもらうこと

よりも

力が入りすぎてる方に、力を抜いてもらうこと

 

のほうがはるかに難しいなーと思う最近です。

 

インストラクターが近づくだけで、ふっとご自分で気づいて修正する方もいらっしゃいますし、ほんの少しインストラクターが触るだけで力が抜けて修正できる方がほとんどです。

 

つまり。

できないわけではない。

 

クセになっているだけ。

 

ならば、クセがでない範囲でまずはやっていきましょー、ということです。

 

余談ですが・・・

ピラティスエクササイズが「正しく」「エラーパターンなしに」できるようになることを目的化すると、苦しくなります。なぜかというと、完璧にやるのはほぼ無理だからメラメラ永久に目的は達成されないわけですガーン

 

インストラクターであれば、当然、完璧をめざしてエクササイズ自体の完成度を高めていかないといけませんけどね。

 

あなたがピラティスをやろうと思った当初の目的は、ピラティスを正しくできるようになること、ではなかったはず。

 

ボディラインをきれいにしたい、とか、肩こりなんとかしたい、とか、色々あったはず。

 

ピラティスエクササイズがうまくできなくても、こういった目的に少しでも近づいていけてたら、オールOK!でいいんじゃないでしょうかおねがい