ピラティスとは(その4)普及活動、の巻 | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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半年近くぶりになってしまいましたがあせる

ピラティスの歴史シリーズ。
ピラティスとは(その4) です。

その前にちょっと復習。詳しく見たい方は↓から読んでくださいね。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら

ピラティスは、ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が考案したエクササイズ体系で、本人はもともと著書でもその体系を「コントロロジー」といっていました。

かなりざっくり書いてしまうと、

人々は、自分の体をよく理解し、正しく動かせば、心身ともに健康になり、幸福になれる。その結果、世界も平和になるはずだ。

ちょっと飛躍してる感もありますが、だいたいこんな感じです。

コントロロジーで人を変えることができる、と信じていたのですね。

上に書いた「よく理解し」というところには、よく睡眠をとることだったり、呼吸法、食生活のこと、なども含みます。そして、リラックスすることも。

単におなかを締める、コアの安定、とか、そういうことだけではないのです。

著書”Return to Life”より
コントロロジーの運動(エクササイズ)だけで身体的に健康になれると思うのは大きな間違いだ。

(略)

体の健康を追求するためには、運動(エクササイズ)に加えて正しい食生活と十分な睡眠が必要である。このつながりでもう一つ重要なのは、一日を通じて、決まった間隔で、必ずリラックスする時間をとることだ。

ジョーは、コントロロジーは学校教育にも取り入れられるべきだと考えていて、若い人は自分の身体の知識と気づきとともに成長すべきだ、と考えていました。

軍隊の訓練にも取り入れられるべき、だとも。

そして、デパート(メイシーズ)に出向いては、オリジナルのイクイップメント(エクササイズツール)の売り込みを行ったりもしてたそうです。

晩年は、自らのスタジオにくるダンサーやセレブ、といった人たちだけでなく、

広く社会へコントロロジーを普及させるべく、売り込みを頑張っていたのです。

60~70歳代前半くらいのことでしょうか。

重要なエピソードとしては、医療分野との連携を模索していたこと。

これについては、次の記事にて!