ブーツを履くとスネが痛くなるのは… | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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こんにちは。高橋まゆこです。

先日、休みの日に、ブーツを履いて都内へ電車移動し、長い時間をブーツ履いたまま過ごしてました。

そしたら、スネが痛くなりました

スネが痛くなるのって、久しぶりです…

↓ココですね。前脛骨筋


昔は、長い間歩いたり外出していると、しょっちゅうココが痛くなってました。

ココが痛くなるのは、歩き方がおかしくなってた証拠です


いまいち足にあってないブーツであるのは確かなのですが、暖かいしお気に入りなので、今週末は歩き方にかなり気をつけて過ごしたらバッチリ!痛くなりませんでした。

その原理はどうなってるのかというと…

この筋肉は、足首を曲げるのに使われます。

あと、足裏を反対の足側にみせる動き(つまり親指側がういて小指側に重心がのっている)にも使われます。

上の図だとわかりにくいのですが、色のついているところは筋腹というところで、犬の好きなデフォルメされた肉つき骨のイラストってあるじゃないですか、筋腹ってそのイメージです。

でも筋肉って、筋腹の先のほう、両端は、細くなって骨に付着しているのですが、その部分を「腱」といいまして、この前脛骨筋の腱は上の図で言うと、赤いところからつながって白くなっている部分で、なんと足裏までつながっているのですね。(足の親指の付け根の骨)

上の図の赤いところの筋肉が使われると、足の親指が引っ張られて持ち上がり、足首も曲げられる、そんな感じがしますよね、絵的にも。

説明が長くなりましたが

前脛骨筋がいたくなった、ということは、そこが使われすぎて負担がかかった、ということ。

つまり、私は、足首を曲げすぎ(曲げてる時間が長いor伸ばす動きが少ない)で、かつ小指側に重心のりすぎてたわけです。

親指側に重心がのりにくいことは、私自身がメンテナンスのためにピラティスのパーソナルを受けに行くとよく指摘されますので、思い当たるところアリアリです
(リフォーマーやタワーのフットワークやると一目瞭然(^^)

足首曲げすぎ、は、ブーツという靴の特性上、気をつけないと、ベタベタと足首を曲げたまま歩いてしまいそうですね。(ヒールなしのブーツでしたので)

というわけで、私が今週末ブーツを履いたときは

ブーツの中で、ちゃんと足首が伸びる瞬間もあるような歩き方をして

親指側にも重心をのせるように

気をつけました。

ハイ、これでバッチリポン

自分の体のクセに気がついていると、大きな痛み、ケガにつながる前にセルフで修正できて便利ですよ(^O^)