呼吸が深くなり、カラダが整う。

こんにちは。高根公団駅前ピラティスヨガ教室の高橋まゆこです。

先日、1ヶ月ぶりに個人レッスンにいらした方のお話。

「何だか立ち方が変な感じになってきたんです。

なんかおかしくて。立ち方が分からなくなってきて。

呼吸もうまく入らなくて、呼吸が浅くなってきたみたい」

ご自分で一番気持ち過ごせる姿勢、楽に立てる感覚を味わったことがあると、そこから逸脱してくると、すごく違和感があるわけですね。

それに気づける、ってこと自体、まず素晴らしいですよね！

長らくピラティスを続けてるからこそ。

だって、そもそも調子の悪い状態のまま、漫然とやり過ごしてる方が世間の大半ですから。

(その行き着く先は、ロコモ…できるだけ自力で生活できるまま年を重ねていくべく、若いときから適切な運動習慣つけておきましょう。高齢化社会で医療費削減にも貢献、ひいては我が子世代の負担も軽減！)

話が脱線しましたが^_^;

1時間のレッスン後は、

「整った！いい感じ。呼吸も入るようになった～」

呼吸が浅くなる、というのは、呼吸に関わる筋肉が固くなって、筋肉の伸び縮みがしにくくなってるから。

じゃあ、なんで筋肉が固くなるかというと、使いすぎて固くなるパターンと使わなすぎて固くなるパターンがあります。

デスクワークの方や、主婦の方は、使わなすぎて固くなるパターンですね。

主婦の方、家事で忙しく動いてるはず？いやいや、手足の末端しか動いてないかもしれません

おなかの奥に力入ってますか？骨盤底の感覚ありますか？さらに、呼吸に大切な肋骨まわりなんて、なかなか動かさないですよね・・・

デスクワークの方は、パソコンの前で同じ姿勢のまま、あまり動かないまま肩･腕・背中･腰・・・が固まる、ということが多いですね。いすに座ってる時間が長いと、股関節も折られたまま、血流が滞り、むくみは冷え。。。

1時間のレッスンでは、柔軟性も変わります。

特に柔軟性UPメニューにはしてませんが、それでもこのくらいは普通に変わります。

先日、都内スタジオでのことですか、マシンピラティス1時間やったあと、立位前屈で指先がギリギリついてただけの男性が、手のひらペッタリついた、ということもありました。

まずは自分のカラダの状態に気づく。敏感になる。

そして、運動しながら調整していく。

いい感じになったら、それをキープする。

そのサイクル、ぜひ続けていきましょう