腰の痛くならない座り方 | 千葉船橋・心も体も好きな私になるピラティス【PILATES body&mind】

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こんにちは。高橋まゆこです。

先日、グループレッスンのあと、メンバーさんといろいろお話していたのですが、そこで嬉しかったこと、発見したことをシェアさせて頂きますね!

腰部ヘルニアお持ちの方なのですが、長い時間、電車などで立ってても腰が痛くならなくなってきた、とのこと。

レッスン中も以前は、腰をかばうようにニュートラルポジションもやや骨盤後傾気味、フラットな腰椎になってましたが、いつの間にか、自然に腰椎のカーブも復活してきました

背骨は全体でS字カーブを描いていて、体の重さをそれぞれのカーブで分散して支えているはずなのですが、これがフラットになっていると負担増になります。

なので、背骨の間隔をつぶさないまま適切なカーブを描いていることは、良い姿勢・負担のないラクな姿勢保持のためには必要なわけですね。

話を元に戻すと、立っていても痛くなりにくくなった、ということは、立ち方に気をつける意識が続いている、ということですね!

もしかしたら、無意識下でも、その「いい立ち方」が出来ているようになってきたのかもしれません。

この、無意識下でも自然に出来る、というのが、一番目指したいところです!

でも座ってると、痛くなりやすい、とのこと。

では、座り方はどう意識すれば良いか?

坐骨です。
お尻の下のほう、左右にあります。あぐらで座って左右に体を揺すると、床にゴリゴリあたる骨です。

お肉がたくさんついてる方は埋もれて見つかりにくいかもしれませんがショック!、かき分けて探してみてください!

坐骨を床に対して垂直に立てていき、骨盤から背骨をすっと立ちあげる。

背もたれには寄りかからない。

頭のてっぺんは、上から吊り下げられてる感じ。
 
骨盤底も体の奥に吸い上げていく感じで。

そう、座ってるときの意識の仕方も、立ってるときと同じです。

坐骨に座る、という感覚は、私にとっては当たり前すぎる感覚でしたが、こうやって質問を受けるとなるほど、一般的には意外と伝わってないこともあるのか!と目からウロコでありました。

月6回ほど勤務させていただいている都内のパーソナルトレーニングのスタジオでも、ちょうど昨日、坐骨で座れるようになった、と教えてくださったお客様がいらして、なるほどそうかそうか、と。

レッスン時に座位の体勢をとるときなど、坐骨をたてて、などと言ってるはずですが、それが日常生活の座る姿勢にリンクされてなかった、ということですね。

反省反省。。。

骨盤底の意識の仕方は、いろいろありまして、この日は、お花の蕾、箱テイッシュ、水など色んな言い回しをしましたが、ご自分にピタッとハマるイメージをぜひ見つけていただければ、と。

寄せてあげる系だけではなく(専門用語になりますがコンセントリック収縮ではなく)、エキセントリック収縮で骨盤底を意識するほうが良い場合もあります。

後者については、9月にフランクリンメソッドのWSに参加してくるのですが、そこで詳細を学べそうかな。とっても楽しみで


つまみ読みしかしてなかったコチラの本、ちゃんと読み直してみよう!

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