3連休の中日は、ボディワーク系勉強会の第6回でした。
本当にこの勉強会は楽しい!
色んなバックグラウンドの方が参加してるので、話もあちこち飛ぶのですが、それもまた勉強になる。
日曜日の全10回シリーズなので、ちょっぴり参加のハードルは高かったのですが、思い切って参加することにして良かったです(いつも車を40分飛ばして、千葉市の実家に子供たちを預けにいき、そこから都内へ向かってるのです)。
さて、この日のテーマは、大腰筋、横隔膜、呼吸。
そう、呼吸ですよ!ピラティスでも大切な。
もちろん大腰筋も横隔膜も色々整理しておきたいことばかりですが、まずは呼吸について。
呼吸法について調べると、本当に色々な説があります。
以前からモヤモヤってして気になってたことがありまして、それは、世の中の風潮として、
「副交感神経が優位になりやすく、リラックス効果のある腹式呼吸が善である」
っていうの、ありませんかねー?
(こんな風に疑問に思ってるのは、私だけ?)
忙しい現代人は、日々リラックス不足で交感神経優位の時間が長いから、あえて副交感神経を高めるように、という意味で、深い腹式呼吸を心掛けましょう、となってるのかもしれません。
でも、裏を返すと、交感神経を高めやすい胸式呼吸は悪いものに聞こえる…
いやいや、そんなことはありません!
何事もバランスと目的次第!
胸式呼吸のいいところは、
何はともあれ、腹横筋を使いやすいこと。
すなわち、腰椎の安定につながり、背骨全体の安定や骨盤の安定につながるわけです。
おなかが膨らむ腹式呼吸(単純に膨らむというと語弊あるかもしれませんが、ここでは詳細略)だと、姿勢を整える腹横筋は使いにくそうですよね。
なので、猫背だったり、反り腰気味だったり、「姿勢が悪い」という自覚がある方が「姿勢を整えてカラダをラクにしたい」という場合は、胸式呼吸をして腹横筋を意識して動くと良いですね。
ん?どこかで聞いたことがあるような?
そう、ピラティスのことなんです~
ピラティスは胸式呼吸。
胸式呼吸で、おなかスクープ!骨盤ニュートラル!というのは、まさに↑に書いたようなことなのです。
何事も目的次第です。
リラックス目的であれば、ピラティスの胸式呼吸は、ふさわしくない。
(が、ピラティス後は、私は眠くなることが多い・・・ピラティス終わると、急に副交感神経優位に変わるのかしらん?)
どちらの呼吸法がよい、というわけではなく、ピラティスでもヨガでも、その他のボディワークでも、そのエクササイズに応じた呼吸法が採用されてるわけなので、そのエクササイズするときはその呼吸法をする。
つまり、腹式呼吸だけ、とか、胸式呼吸だけ、にならず、どちらも臨機応変に対応出来るとよいのです。
今日の先生も、どっちだけしか出来ない、というのではなく、どっちも出来たほうがよいよね、とおっしゃってました。
私は腹式呼吸する機会が少ないので、今度トライしてみようと思います。久しぶりにヨガもやってみたいので、機会をうかがってます。
(ちなみに・・・勉強会でご一緒してるヨガインストラクターの方から聞いたのですが、ヨガ=腹式呼吸と思い込んでましたが、そうでもないみたいですね)
あと、この日に学んだのは、胸式呼吸だと、たくさん空気を吸える、ということ。
意外に聞こえるかもしれませんが、腹式呼吸だと肺の25%、胸式呼吸だと肺のなんと75%に空気が入る!
たくさん吸えば、新鮮な酸素が身体中をよく巡りわたり、免疫アップ!
素晴らしい~
そして、もう1つ。
肺の形は、背中側のほうが大きいそうです。(ってイメージ伝わるかな?)
平面で左右に並んでいる図は皆さん見たことあると思いますが、胴体を横(体側)からみると肺は、胸側よりも背中側のほうが長い、というわけです。
なので、ピラティスで、呼吸を背中のほうにも入れましょう~というのは、まさに的を得ているわけですねぇ。
深呼吸の正しいやり方、チェック法、改善の仕方なども学びました。
呼吸が苦手な方、今度チェックさせて頂きます~
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3月~津田沼「楽々ピラティス」 第1・3火曜PM (お子様連れNG)