こちらの続きです。
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ピラティスでは、姿勢は「ニュートラル」が大切だと言われます。
ニュートラルというのは、猫背でも反り腰にもなっていない、背骨が自然なS字カーブになっている状態です。
一番、カラダへの負担が少ない姿勢です。
そこで大切になるのが骨盤の位置。
マットで仰向け・立て膝になると分かりやすいですが、自分のニュートラルな骨盤の位置を探すために、自分の骨盤を前後に軽く動かしてみる。
恥骨と腰骨を結んだ三角形が床に並行になる感じです。
ニュートラルの位置の確認ができたら、そのまま息を吸って、
吐きながら骨盤を後傾させて、背骨を1個1個、床からはがすように背中を浮かせていくと、ペルビックカールというエクササイズになります。
戻すときも同じく、恥骨と腰骨が高い位置のまま息を吸って、
吐きながら首の骨から順番に1個ずつ、床におしつけるように戻していき、骨盤後傾の状態まで戻ったら、
吸いながら、最初のニュートラルの位置に戻す。
気持ちの良いエクササイズです
これで、骨盤まわりから腹筋の運動にもなりながら、背中の筋肉を柔らかくストレッチすることもできますね。
ほんの少しの時間があればできるので、家事や育児の隙間時間を縫って、1回でも2回でも毎日やると、違うと思います
(前文追記&文章位置がおかしいところがあったので一行修正しました。 5/27 15:50)