追悼号、それぞれ。 2022年はロシアがウクライナに軍事進攻し戦争が始まった年として記憶されるが、また多くの著名人が亡くなった一年でもあった。 「追悼」は、その悼まれる対象への愛情や思い入れによって違ってくる。 その意味で、アントニオ猪木への「Gスピリッツ」と「KAMINOGE」、藤子 不二雄Ⓐへの「昭和50年男」、西村賢太への「本の雑誌」…は、丹念につくられた良い追悼号だと感じる。 編集者の故人への想いが伝わってくるし、やっぱり雑誌って良いなあと思わせてくれる。