この日は貸切です。
イベントは18:30スタートですが、この日は午前中から店に入り、シェフとメニューの最終打ち合わせをしながら作業していました。
そしてこの日の数週間前からすでに、メニューの選定、使う材料、盛り付け、使用する皿やグラスなどをリハーサルで実際に作ったり使って、イベント主催元であるワインのサプライヤーも交えつつの打ち合わせは始まっていました。
口に入れるものを扱う飲食店では細々した確認作業がたくさんあり、全部初めてのことでとても新鮮でした。
めちゃくちゃ美味しかったブラタチーズ。普段見ているのより大きかったので中華料理に出てくるバン(肉まんの中身がないやつ)かと思いましたよ…
ロブスタースープに添えるパンはシェフの娘さんが作ってきてくれました。めちゃくちゃ美味しいので何度もお代わりしたくなります。
本題です。
たわしのバーを開店した理由、そして店のコンセプトはこれ。このひと言に尽きます。
酒呑み難民救済する為(自分含)
たわしのように独り身で暮らしていると、誰も誘わなければ食事を一人で取ることが多いと思います。お酒を飲むのもそう。酒好きならば一人でも飲む方がいるでしょう。
もちろんそれが好きならそれで良い話なんですが、じゃあ誰かと話したい時は?
会社の同僚とカラオケに行って騒ぎますか?キャバクラで若い女性を相手に愚痴をきいてもらいますか?
そこなんです。
誰かと話したいときや誰かのいる空間でご飯を食べたいとき、若い女性がいると頑張ってしまう健気な方々も笑、更年期の婆がいるお店ならほっとできるのではないかしら。
老後に気負わず静かに飲める、そして家で出てくるような「頑張らないご飯」が出てくるお店があるなら、たわしなら通いたいな。
外食するにしても多くの飲食店が休みとなる日月曜。難民になりやすいこの二日間はたわしにとってお店にとって外せない営業日として設定しました。
"あー今日は日曜だからどのお店も閉まってるな…一人で飯を食うか..." こういう思いはさせたくないし、自分ならどこもお店が閉まってるときに開いてる店があったら嬉しいから。
他の曜日はわいわい楽しくあちこちのお店で過ごせばいいのですよ。婆はそう思ってる笑
だから他の曜日にはこうして、今回のようにプロのシェフがイベントするための場所を提供したりしています。
昨夜はこれだけのワインを皆んなで持ち寄って飲みました。食事をしたり酒を飲んだりする飲食の素晴らしいところは「初対面でも楽しく繋がることができること」。
これはジムとは違う一面で新鮮で面白い。
この日もまた新しい企画が飛び出したり出会いがあったりして、さらに世界が広がっていきそうな予感にわくわくしました。
今回のイベントではMorton'sという有名なステーキハウスの元看板シェフが料理を担当してくださいました。
そして彼の娘さんがイベントの料理を運ぶサーブの手伝いをしてくれました。
そしてその娘さんはアートの学校に通っているのですが、こんな嬉しいポストイットを壁に貼ってくれていました。
誰かの役にたちたい。
だけども無理は続かない。
自分が楽しいことの中で相手もついでに楽しくなること、何かないかな?
たわしはこの「無理をしない思考」を軸に生きています。無理しない土台の上に「誰かの役にたちたい」を乗せるのです。だからたわしにとってはバー開店は何も「攻めてない」。攻めてなどいないのですよ。
続かない人たちはここが逆。
「誰かの役にたちたい」を最初の土台にしているから、無理をしなければ成り立たないこともそこに含まれてしまっているのですよ。
まずは自分が無理をしないことだけを選択の対象にする。そしてその中から「誰かの役にたてること」を選び抜いていく。…ほら!そうしたら無理することが混ざってなどこないでしょう??
人生は一度きり。
自分の人生は自分のものです。
他人にこの人生を渡すことはしない。
自分の裁量の中で
自分の好きなように
自分を育てていく
人生を進んでいく
それでいいと思いませんか?
たわしはその思考で今があります。
発展、そして成長していると思いますが、生徒の皆さんにはたわしはどう映っていますか?
もし今日の授業で少しでも心に引っかかることがあったなら、是非その引っかかりを無視せず人生を押し進めるきっかけにしてくださいね。
授業、終わります。
それでは!
今日も素晴らしい一日を!
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