ディカプリオ版の映画を何度も見ましたが原作は未読だったので、どうせなら名場面の表現を英語で触れてみたくて、洋書で読んでみました。
と言っても、英語学習者用に優しい英語に編集されたoxford出版バージョンです![]()
優しく編集されてますが、冒頭の主人公ニックの回想や、謎の富豪ギャッツビーと初めて出会ったシーン、最後の別れのセリフなど、大事な部分は原文まんまです。
小説独特の比喩的な言い回しがあり、読み進めるのにやや苦戦しました。「1マイル先の地震を感知する精密機械のような繊細さ」とか…![]()
本読んで、映画は原作と少し違うことが判明。かなり忠実だけど、ニックとベイカー(脇役の女性)との絡みなどカットされてる感じ。
ギャッツビーに魅了されるいっぽう、映画を繰り返し見たり本を読んだりすればするほど、ちょっと女に熱をあげすぎたアホにも見えてくる。デイジーは確かに軽率なお嬢様だけど、そんな女に熱をあげて全力なっちゃうギャッツビーもコンプレックスの塊だ。
映画は初めてみた時は、レオの丸顔が、
ギャッツビーのイメージに合わないなと
思ってましたが、繰り返し見るうちに
馴染んでくるんですよね。
原作同様に視聴者は、
語り手ニックに共感する構成です。
個人的にはお嬢様デイジーのキャラより、
ゴルフの実力者であるベイカーの方が好き![]()
今の朝ドラしかり、
古今東西、良家(士族)の娘を手に入れて、
自分の格を上げたつもりになるのかな。
結果、手に入っても幸せとは限らず、
満たされないままなんだけどね。
アメリカ人ってハッピーエンド好きな
イメージあるけど、こういう繊細な感覚も
あるんだなというのが嬉しい発見です。
ニックがギャッツビーにかけた最後の言葉
They‘re a rotten crowd. 奴ら腐ってる


