ドントブリーズ1が面白かったので、
ドントブリーズ2を見てみました。
やはり、2が1を上回るのは難しい、
ターミネーター2と、
ペットセメタリー2くらいかな。。。
(どちらもエドワード・ファーロング!!)
その点、
この作品は、前作を下回る作品でした。
何と言いますか…
前回は、
悪(じいさん)vs悪(泥棒)なんだけど、
まだ片方(泥棒)に同情というか、
感情移入ができたんです。
(逃げろ〜と泥棒側を視聴者は応援)
ところが、今回は
どちらにも感情移入できないし、
爺さんも、悪党も、同情余地なし。
その上、
前作よりずっと非現実的なっていて、
「んな、バカな!」となる…
だから
どうせなら、もっともっと非現実的
だったり、バカバカしく
作れば良いのに。
と思ってしまいます。
作品が、
前作の成功に囚われている感じがします。
人間、
思い切れず中途半端になるより、
いちかばちか、
どーんっと飛び込んだ方が
良い時もある。
過去に捉われず、
未来に怯えず、今を愉しむ遊び心。
そんな心が映画を面白く仕上げるんじゃないかと
真面目に考えたりしました
←偉そうなこといいましたが、
エンタメ映画として普通に
最後まで鑑賞できます。