ブログを初めて、
かれこれ何年も経ちますが、
(かなり更新サボっていた時期もありつつ)
ついに200記事を達成しました。
記事を見てくださいました皆様、
またこんなマニアックなブログを、
フォローしてくださっている、
フォロワーの皆様、
ありがとうございます
（最近なって、やっと文字のサイズや、
色の変え方を覚えました…）
旅記事目当てで
フォローしてる方もいるかもですが、
ホラー映画好きとしまして、語りますと、
200記事を迎えて、
なんでホラー映画を好きなんだろう？
という自問自答をしてみました。
悪趣味？マゾ？まさかの変態？
そんな時、ふと手にした本に、
私の疑問に対する回答といいますか、
ヒントを感じました。
トマス・ホッブズという哲学者いわく、
人間は、
隣人に刺されるんじゃないかと、
ビクビクしながら生きているのが
本来の姿であり、
人間の感情でもっとも根源的なものこそ、
「恐怖」であると。
そうした、
恐怖と不安から解放されるために、
理性的な打算として、
怯えあうのはやめましょう、と
社会的契約（統治やルール）ができただけ。
だから、人間の本能にとって、
恐怖と不安はデフォルトな姿なのだとか。
哲学的なりましたが、
もしかしたら、
ホラー映画の魅力の1つは、こうした、
恐怖や不安を無意識に俯瞰することで、
本能的な恐怖をコントロールできてる
という自信というか、
気持ちを人にもたらすことに
あるんじゃないかな、と
ふと思ったのでした