よもやまさか、トイレでこんな転倒をするとは思ってもいなかった。
(AIで作成した転倒瞬間のイメージ図)
私の家のトイレは昭和の和式(段差あり)だ。
段差の高さは約30cm。
訪問OTさんからはたびたび、トイレには注意するよう言われていた。
壁に両手をつけば段差の登り降りも、便座での「立ち・しゃがみ」もできるからと過信していた……。
恥ずかしながらOTさんや訪看さんに報告、まずは簡易洋式トイレ(試用品)を付けていただき、使い勝手を確認してみることになった。
「立ち・しゃがみ」をしなくていいことで、排泄時の体躯が安定するようになった。
和式にまたがっていた時は無意識にパイプにつかまったり、壁に手をついたりするようになっていた。
いつも訪問OTさんと連携してくださる介護用品の担当者さんからは、次のような確認とアドバイスをいただいた。
1.トイレタンクのレバーに手が届くか
2.トイレットペーパーは手でちぎれるか
トイレタンクのレバーには手が届いた。
トイレットペーパーはペーパーホルダーを設置する必要があるため、当面はロールを手に持ってちぎることになる。
右手がかろうじて使えるだけの私にはなかなか難しい。
その場合は、あらかじめ使う分をちぎって畳んで、ダンボール箱等に入れて横に置いておくと良いそうだ。
トイレに流せる「おしりふき」を併用する(ウォシュレットの代わり)ことも勧められた。
ただ問題は、こうしたものを購入するとなると品薄で入荷待ちが発生する可能性が高いこと(中東情勢が理由)
そういえば訪看さんたちも医療用手袋から手消毒へと切り替わっている。
某国のジジイのせいで!
支持者に睨まれたくないので名前は伏せるけれど、クソジジイ!
そしてもう1件のトイレ事件はこれだ。
外出先でトイレを利用した際、閉めたドアのスライド錠が開けられなくなってしまったのだ。
(上の画像は開いている状態)
スライド右側に引っ張ろうにも指の力が弱くて引っ張れない。
左側から指先で押そうにも指に力が入らない。
携帯していたペンで押そうにも滑ってしまう。
悪あがきしている間にどうにか開いたのだけど、これからは気をつけなければ。
こういう事態になっても大丈夫なよう、緊急ボタンが設置されている身体障害者用のトイレを使うのだけれど、鍵が開けられないぐらいで呼ぶのは……と躊躇した。
障害者用のトイレにはバリアフリー型の鍵を付けているところが多い――という先入観が、今回の失敗の原因だった。
これからは使用前に鍵の形状を確認した方が良さそうだ。
去年の今頃はまだ、外出先で母のトイレの付き添いができていたのに……と、萎縮拘縮した自分の手をしみじみ眺めるんだけど、よくよく考えたらその頃にはすでに、母の紙おむつの上げ下げや尿パッドの交換に四苦八苦するようになっていた。
ということは、この1年間でそれほどの進行はしていないということか!?
信じる者は救われる、そう信じておこう。
さて世間様はゴールデンウィークの真っ最中だが、私はカレンダーを見ながら納期と戦っている。
ALSとの闘いの前に、私の日々は納期との戦いである
公的支援の適用外となる福祉用品の費用を少しでも稼がなくてはならないのだ。
仕事の効率が著しく低下していることを理由に障害基礎年金の申請も検討しているんだけれど、最近はハードルが高くなっているらしいし、通ったとしても支給までは時間がかかるし。
私の収入の大半を母名義で貯金していたことを今更ながら後悔中。
母は認知症診断がついているから、母名義の預金は母本人に必要な分以外は出金できないんだ。
とりあえず腹ごしらえ。
食のお作法なんて何のその、
人目につかない席で補助具を駆使し(ついでにクーポンも駆使し)、ひたすら食う!
エンゲル係数爆上がり。






