初診から診てもらっていた主治医が来月末で異動することになったと、先日の記事で書いた。
日頃からお世話になっている訪看STのかたに、どの案が良いか相談してみた。
(地方社会ではネットの評価よりもリアルなクチコミの方が信用度が高い)
案1:同じ病院の別の医師にバトンタッチ
案2:難病支援が強い公立病院に転院する
案3:ALSに強い医大系病院に転院する
案4:個人医院をALSのかかりつけとする
消去法で選択すると案1が残る。
早々に退職してクリニック専属になる、という心配はないらしい。
ただ問題は「延命」への考え方だ。
私は気管切開は考えていない。
胃瘻造設もしない決意が固まりつつある。
主治医先生は気管切開しないことにはすんなりと理解を示してくれたものの、胃瘻については造設を強く勧めてくる。
主治医を離れる段階になっても、なおも強く強くストロングにプッシュしてくる。
だからこのタイミングで主治医が替わることになったのは、逆に良かったのかなとも思う。
「胃瘻ぐらいは付けろ~」
だが新しい先生が延命推奨派だと、私としては主治医とすることはできない。
私が主治医に求めることはコンパスになってくれることだ。
例えば私が船の舵取りをし、ALSが私の航路を乱す風なら、主治医にはコンパスの役割を果たしてもらいたい。
「自分は風を読むプロだから」と主治医が舵取りをし、私は向かう先もよく分からないまま船に乗っている――というのは全く望むことではない。
電子カルテには1年3ヶ月に及ぶACPの記録が残されるけれど、新しい主治医がそれをどこまで尊重してくれるかは分からない。
そこでリビング・ウィル受容協力医師も探しておくことにした。
患者が事前に作成したリビング・ウィル(人生の最終段階における意思決定書・尊厳死の宣言書)の内容を理解し、その希望に沿った医療・緩和ケアを提供する意思がある医師だ。
終末期に人工呼吸器や胃瘻などの延命治療を行わず、自然な死を迎える希望を尊重するとされる。
出典元は↓



