学習支援の現場。
結局今回も同僚講師、責任者講師と衝突、決裂。
週二回分のスケジュールが空くことになる。
…。
それにしても、な。
まあ、前から断りを入れているように、職場の内容をSNSに投稿することはコンプライアンス違反との道理が世間では罷り通っているようだが、全くズルい屁理屈。
無論、個人情報レベルの内容を暴露するなどはNGに決まっとるわ。
ただ、職場で理不尽なことが行われていながら、それを外に漏らされると都合が悪いからと、一律に職場の内容の暴露、投稿を封じ込めに掛かろうと言うようだが、まったくフザけた話。
そんな詭弁に惑わされないだけの考える力、判断力を後進には身に付けてもらう必要がある。
それにしても、世の中、レベルの低い者がウジャウジャ居過ぎるわ。
そんな連中が学習支援の、教育の現場に平気な面下げて、たくさん流入、多数派を形成、もうお手上げ。
…ふざけるな。
お前らみたいなのが教育の現場に紛れ込んで、どうする?
児童・生徒と仲良くおしゃべりができるというところまでは、全然問題ないさ、そりゃあ。
一つの才能、いいじゃん。
子供らもさ、子供同士でのおしゃべりもいいけど、そりゃあ、聞き上手の大人とのおしゃべりも悪くなかろうさ。
でも、それだけだったら、「塾」と名の付くところじゃなくて。
「居場所作り」方面の趣旨の活動に参加すれば良い。
講師側も、生徒側もさ。
でも、そうじゃなくて。
勉強が苦手な児童・生徒を集めて、勉強を分かり易く教えて上げようとか、勉強のやり方をアドバイスしたりしてサポートしようと言う活動ならば。
私語だらけのうるさい教室の中で勉強なんかできないのは、当然の理。
騒がしい児童・生徒を静かにさせる等の対策をして、勉強ができる環境を作ってやらなければならないのは、当然の話。
しかるに、この簡単な理屈が分からない関係者がウジャウジャ、ウヨウヨ…。
ええ?…、マジですか、って感じ。
こんな簡単な話が通じないんだから、もうそりゃ、お手上げにもならあな。
そんなのが講師として現場にウヨウヨ集合しており、無論彼らを面接、採用しているのは、行政から委託された委託会社の社員だったりするわけだが、…勘弁してくれ。
ちゃんと目を開けて人を見ているのだろうか?
求職者を確保しにくい業界という相場なのは察しも付かないわけでもないが…。
誰でも良いわけではないわけで。
俺から言わせれば、採用する側もされる側も、絶望的なレベル。
何で?って言いたい。
一応教育の現場だぜ。
ちゃんとした環境を子供らに提供してやらなくてどうすんの?
助成金が出て実質無料なのか何なのか知らんけど。
あんなとこに何年通っても勉強なんかできるようになるわけないだろ。
何でそれがみんな分からない?
…ホント、いい加減にしてくれよ…。
定年退職、引退後の良い小遣い稼ぎの場になっているようだが、頼む、まともに子供に勉強を教える気のない奴、小遣い稼げりゃいいわ、って本気で思っているヤツ、…頼む、ヨソ行ってくれねえか?
もっとさ、別にあるじゃん?
児童・生徒と仲良くおしゃべりして、一緒に飯食ったり、おやつ食ったり、遊んだりしてりゃあいい現場がさ。
そっち行きゃあ良いじゃん?
何でちゃんと勉強を教えてやりたいと誠実に思っているヤツがほとんどいなくて、取り入るのがうまい奴ばっかり寄って来るんだろう?
そりゃあ、いけねえわ。
放課後の学習塾って企画なんだったら、学習塾なんだから、ちゃんと勉強に集中できる環境を作るよう努めるのは最低限の必須項目でしょ?
あの野郎…。
何なの、お前ら。
ああ、「お前ら」って、俺の頭の中の、アイツらのこと、ね。
読者は無論知らない「アイツら」のことだけどね…。
あああっ、ムカつく、思い出しただけでさ。
私塾を一人でやろうとしている俺の考えは、ホント、当初から正しかったようだ。
下手に複数人と一緒に協働しようなんて、絶対止した方が良い。
世の中、平均点以下の子らに、まともに勉強を教えてやりたいと誠実に考えているヤツは、悲しいかな、多くはいないらしいぜ。
どうやら、さ。
全く情けない話さ。
そんな非誠実な連中が、こともあろうに子供らの支持を得ていたりするから、悲しさ、虚しさ、怒り、絶望とか、いっぱい、いろいろ…だわ。
「悪い奴ほどよく眠る」なんて言うけどさ。
「悪い奴ほど友人が多い」らしくて、ホント、質が悪すぎな話。
こんな世の中、そりゃあ、希望、持てないわな…。
俺自身は結構自信あったりするけどさ。
人を見る目。
見る目のない輩が多すぎて、失望モードだわ。
そりゃあさ…、人を見る目なんて奥の深い話、一朝一夕に身に付くものではあるまいさ。
長い年月を真面目に、問題意識を持って生きるからこそ身に付く力。
長い物には巻かれろ的な、思考停止な生き方の連中には一生到達できない領域さ。
頼む、その手の徳の低い人たち、教育現場にだけは寄って来ないでほしい。
頼む、他に向かってほしい、切に。
俺は友達がいない奴だが、つまらない奴を無理から友人に欲しくはないさ。
そんな奴を友人に持つくらいなら、独りぼっちのほうが良いに決まっている。
ホント、心からそう思う。
今日も、悔しく、憤りに満ちた夜が更けて行くらしいわ。
ボヤくしかないってのもやはり虚しいが、教育現場が荒らされている今、自分の無力さが呪わしいわ。
でも…。
だからこそ、夢が生まれるのだろうさよ。
救いようのないように感じる世の中だからこそ、「この自分が」ってな。
そういう風に生まれる志、夢。
気持ちを随分挫かされる世の中だけどさ。
繰り返すけど。
世の中が腐りまくっているからこそ。
ここに夢が生まれ続けるらしい。
でも、さ。
一生忘れてはなるまい。
この悔しさ、虚しさ、無力感。
俺の原動力は、「怒り」。
腹立たしい輩がウヨウヨだからこそ、そこに夢が。
…そう。
人生ってさ…。
自分を信じてさ。
俺の大嫌いなあの連中を。
「くず野郎」だと認識できる人との出会いはこの先あるのだろうか?
人を見る目。
奥が深い。
これからも、こんなふうで、いたいのだ、俺は。